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母国で初の満票ならずも…イチロー氏が今も1人維持する100% カウントダウンあと5日

Full-Count / 2025年1月17日 20時39分

会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】

■米野球殿堂入りへ100%をキープ、リベラ以来の満票選出へあと5日

 日米通算4367安打をマークしたイチロー氏は16日、2025年度の競技者表彰で殿堂入りを果たした。得票率92.6%で史上初の満票選出はならなかった。次の注目は21日(日本時間22日)に発表される米野球殿堂入り。焦点は満票選出となるかだが、ここまでは100%をキープしているようだ。

 MLB公式サイトなども活用するトラッキングサイト「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」で公開されている投票結果では、イチロー氏は満票。16日(同17日)の時点で、163票のうち163票を獲得。開票率41.6%となっているが、2019年マリアノ・リベラ以来、史上2人目の快挙へ着実に歩みを進めている。

 米野球殿堂入りは、メジャーで10年以上プレーした選手が引退から5年で資格を得る。全米野球記者協会に10年以上連続で所属する記者による投票で決定。有資格者から最大10人まで投票でき、全投票数の75%以上を集めると殿堂入りとなる。

 NPBでプレーしたことのある選手では、元オリックスのアダム・ジョーンズ氏は0.0%。有資格初年度で得票率5%未満に終わり、資格喪失となりそうだ。元楽天のアンドリュー・ジョーンズ氏が73.0%。昨年得票率61.6%だった。発表まであと5日。どこまで票を伸ばすのか。(Full-Count編集部)

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