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「激戦の2枠」はなぜ山梨学院と早実? 東農大二は落選…高野連が明かした選考理由

Full-Count / 2025年1月24日 15時52分

選考委員会が説明した関東・東京地区の選考理由

■選抜出場校が発表された

 第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が24日に行われ、7枠の「関東・東京」では二松学舎大付、横浜、健大高崎、浦和実、千葉黎明、早実、山梨学院が選ばれた。宝馨会長が選考理由を明かした。

 7校が出場となる「関東・東京」の枠では、東京王者の二松学舎大付に加え、関東4強の横浜、健大高崎、浦和実、千葉黎明が順当に選出。残り2校は東京決勝で延長12回の激闘を演じた早実と、関東大会8強から山梨学院が選ばれた。

 宝会長は山梨学院の選出について「一昨年まで3年連続で決勝に進出するなど、近年は関東大会で群を抜く成績を残している。4年連続出場となる2024年(の関東大会)は、昨年の夏の甲子園ベスト8の東海大相模と対戦し、9回に同点とされましたが、タイブレークの延長10回にサヨナラ勝ち。粘り強さを発揮しました。4年連続ベスト4は逃しましたが、初戦で東海大相模の好投手に12安打を浴びせた打撃力は上位4校と比べて遜色ない。投手陣は6人を擁する厚さがあり、総合力が他の3校に比べて充実しており、5校目に選ばれました」と話した。

 早実については「東農大二と比較し、投手力、攻撃力、守備力を含めた総合力で早実を選びました。8年ぶりの東京大会にあと一歩及びませんでしたが、二松学舎大付属に劣らない実力で勝ち進みました。昨年夏の甲子園で16強に進出した選手が多数残り、経験値の高さを発揮した。その時好投した中村主将は制球が良く、威力のある速球で三振が取れます」と説明した。

 続けて「バッテリーを組む山中捕手は準々決勝で逆転2ランを放つなど、を強肩強打の4番打者。東京を代表するバッテリーを中心に、走攻守とも高いセンターラインの守りも堅実で、走攻守ともにレベルでありました」と話した。(Full-Count編集部)

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