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つくば秀英、選抜出場ならず…落胆の監督「あと1歩の壁が」 激戦区で残れず「切り替えて」

Full-Count / 2025年1月24日 15時44分

取材に応じるつくば秀英・吉田侑真主将【写真:尾辻剛】

■関東大会ベスト8、つくば秀英に吉報は届かず

 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が24日、大阪市内で行われた。神宮大会枠を含めた7枠の「関東・東京」だったが、甲子園初出場を狙ったつくば秀英(茨城)に吉報は届かなかった。

 桜井健監督は「この立場って凄く微妙な感じで待つんですね。横浜高校さんが神宮大会で勝ったから少し可能性があったけど、仕方ないです。補欠校になっただけでありがたい。でも去年の夏(茨城大会準優勝)、秋とあと1歩ですけど、あと1歩の壁が大きいですね。夏に切り替えてやるしかない」と気持ちを切り替えた。

 昨秋の茨城大会では決勝で霞ケ浦(茨城)を5-2で下し優勝。初出場した関東大会は1回戦で拓大紅陵(千葉)を5-3で破ったが、準々決勝で浦和実(埼玉)に0-2と惜敗していた。

 昨秋の関東大会を制した横浜(神奈川)が神宮大会で優勝し、例年6枠の「関東・東京」に神宮大会枠が与えられていた。選考では関東大会ベスト4の横浜、健大高崎、千葉黎明、浦和実と東京大会を制した二松学舎大付を順当に選出。残り2枠は激戦だった。

 6、7枠目は昨秋の東京大会準優勝の早実(西東京)、関東大会でベスト8だった東農大二(群馬)、つくば秀英の争いとなり、東京大会決勝で1点差負けだった早実が選出された。つくば秀英は春夏通じて初となる甲子園出場はならなかった。

 選手たちはグラウンド近くの選手寮の食堂で発表を待った。落選の瞬間、静まり返ったという。吉田侑真主将は「引きずっても意味がない。3冠(秋、春、夏の県制覇)目指してやるだけです」と気を引き締めた。(Full-Count編集部)

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