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世界で最も危険なロデオ競技がヤバすぎ! 47歳で暴れ牛を乗りこなす日本人プロライダーに反響続々

ガジェット通信 / 2018年3月27日 21時0分

3月26日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)にて、「体中バッキバキに骨折しながら、暴れ牛にのることに命をかけている夫とその妻。」が紹介され、そのエピソードに反響が集まっています。

番組に登場したのは、“ブルライディング”の現役プロ選手ジンイチロウさん(47歳)と妻のミサコさん。

ブルライディングは19世紀後半からアメリカで発祥したロデオ競技の一種。ルールは至ってシンプルで、8秒間暴れ牛から落下せずに乗り続けるだけ。落下したり、両手で牛に触れてしまった場合は失格となります。海外には6000人以上の選手がおり、世界チャンピオンは大会の賞金だけで年間約4600万円を稼ぎだすそう。しかし一歩間違えると暴れ牛に踏まれてしまうこともあり、世界で最も危険な競技の一つと呼ばれています。

20年以上ブルライディングに挑戦し続けたジンイチロウさんの体はボロボロの状態。あごは40針縫い、右目にはチタンが3枚入っていて、右耳は裂けかけています。骨折の回数は覚えていないとのこと。

そんなジンイチロウさんがカウボーイにハマったきっかけは、大学生の時に読んだある雑誌のウエスタン特集でした。大学卒業後に勤めたホテルを退職し、24歳の時にカウボーイの町と呼ばれるカナダのアルバータ州に渡航。しかし本場で見たカウボーイ達は、馬に乗らずに四輪バギーに乗り、ウエスタンブーツではなくゴムの長靴を着用。カウボーイハットはかぶらず、ベースボールキャップをかぶっていたそう。

理想のカウボーイになるために3日間のブルライディングスクールに参加したジンイチロウさんでしたが、初挑戦した乗牛では1秒と経たずに落下。その後も練習を積みアマチュアの大会に出場するも、結果は100%落下だったそう。アルバイトで資金が貯まると海外の大会に出場する生活を5年間続け、30歳の時に暴れ牛を8秒間乗り切り、初入賞します。

2008年には公式大会で2400ドルを獲得。この賞金で年間獲得賞金が1000ドルを超えたジンイチロウさんは、カウボーイ協会の規定でプロのブルライダーとして認定されます。ブルライディングをはじめて14年、プロの資格を獲得できた時は涙が止まらなかったそうです。

その後、大学で同級生だったミサコさんと結婚。ハネムーンで88泊90日アメリカの旅に旅立ちます。ミサコさんが観客席で見守る中、カリフォルニア州の大会に出場。しかし暴れ牛を乗りこなせず落下してしまい、新婚旅行なのに救急車で病院に運ばれてしまうことに。

この出来事をきっかけに引退を考えたジンイチロウさんでしたが、「私の為に好きなことをやめないで」というミサコさんの言葉に奮起し再挑戦を決意。2年ぶりの復帰戦に挑みますが結果は約2秒で落下。左足を踏まれて骨折し、また車いすで帰国となりました。ジンイチロウさんは番組の最後に、自身を支えてくれたミサコさんに手紙で感謝の気持を伝えました。

このエピソードにネット上では「命がけすぎる…」「無茶しすぎぃぃぃ」「生命保険はいれるのかな」「アメリカでそんだけ怪我すると医療費大変やろ」とジンイチロウさんの身の安否を心配する人も少なくないようでした。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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