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2018夏旅:キーワードは「SNS」や「へるしい」 『じゃらん』編集長に聞く国内旅行の3大トレンドがコレだ!

ガジェット通信 / 2018年7月10日 8時0分

暑い、暑すぎる! 7月上旬でこう暑い日々が続くと、頭の中は早くも「夏休みはどこに行こうかな!」って気分でいっぱいです。

旅行情報サービス『じゃらん』が調査した“夏の旅行”に関するアンケート結果によると、日帰り・宿泊ともに今年の夏旅予算は上昇傾向にあるとのこと。

予算と一緒に旅行への期待も高まりますが、旅の目的が個人の趣向に合わせて多様化するなか、この夏はどんな旅先が注目されているのでしょうか。『じゃらん』統括編集長の大橋菜央氏が、「これまで旅先になかった体験や景色、付加価値への注目が増しています」と国内旅行の3大トレンドを紹介しています。

トレンドその1:多様な宿泊体験

旅のコト消費化が進むにつれて人気を集める体験型観光。コト消費の流れは宿泊施設にも変化を及ぼし、ユニークな付加価値を持たせた宿泊施設が増加中です。

客室内にスマートスピーカーを導入し、近未来のIoT空間と宿泊客同士の交流が楽しめるホステル『&AND HOSTEL AKIHABARA』(東京・千代田区)。

明治・大正・昭和にそれぞれ建てられた旧津金小学校の校舎がフルリノベーションされ、レストランでは給食も味わえる『三代校舎ふれあいの里 おいしい学校』(山梨・北杜市)など、宿泊以外の新たな体験価値を提供する「〇〇できるホテル」が反響を呼んでいます。

トレンドその2:SNS発! “まるで”絶景

旅先の写真や動画をSNSに投稿する人も多いはず。その結果、“知られざる絶景”としてあまり注目を浴びていなかった風景が一躍人気となるケースも少なくありません。

街明かりやセメント工場の夜景が雲海から透けて見えることで生まれるカラフルな光景が「まるでファンタジーの世界」と話題の『美の山公園』(埼玉・秩父市)。

風のない干潮時の潮だまりが鏡のようになることから「日本のウユニ塩湖」とSNSで人気上昇中の『父母ケ浜』(香川・三豊市)など、海外の情景や現実世界を超越した光景にたとえられるような絶景スポットが人気となっています。

トレンドその3:へるしい旅

健康への関心の高まりを受け、『じゃらん』が2018年の旅トレンドとして発表した“へるしい旅”も注目を集めています。

温泉入浴の健康効果を高める入浴法や、心と身体の機能を整える“温泉深呼吸”を学ぶことができる『星野リゾート 界 箱根』(神奈川県・箱根町)。

肉や魚などの動物性の食材を使わず、カラダを整える“ヴィーガン料理”が味わえる『湯河原リトリート ご縁の杜- Goen no Mori –』(神奈川県・湯河原町)など、旅行の目的は「疲れを癒すこと」から「旅先で健康になること」へと変化しています。

なお、旅行サイト『じゃらんnet』の宿泊予約状況によると、8月はお盆期間のシェアが全体的に高く、中でもお盆初日で“山の日”でもある8月11日(土)が混雑のピークとなっているとのこと。夏休みの旅行は早めの計画・準備が安心かもしれませんね。

『じゃらんnet』公式サイト:

https://www.jalan.net/

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