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ハンドルを握らないハンズオフ運転や車線変更支援を実現する「プロパイロット 2.0」を搭載 走りだけでなく安全も重視する日産の新型スカイラインがお披露目

ガジェット通信 / 2019年7月18日 20時0分

日産自動車は7月16日、新型「スカイライン」を発表しました。同社を代表するプレミアムスポーツセダンとして、ガソリン車への新型3.0L V6ツインターボエンジン搭載、シャシー性能の向上といった走りの追求に加えて、安全性能を重視。交通事故ゼロを目指す“ゼロ・フェイタリティ”の取り組みとして、高速道路の走行中にハンドルを離して運転できる“ハンズオフ運転”、さらに分岐・合流時などの車線変更を自動運転で支援する「プロパイロット 2.0」を搭載するのが特徴です。

ハンズオフ運転は、同一車線内でドライバーが常に前方を注意して、状況に応じてすぐにハンドルを操作できる状態にある場合にのみ可能。ハンドルから手を離した状態でも、ルートに沿って自動でステアリングされるだけでなく、ブレーキとアクセルもシステムが自動で制御します。テレビCMに出演する矢沢永吉さんも、これには「どうよ」とドヤ顔。

【企業】 TVCM 「新型スカイライン誕生」 篇 30秒(YouTube)

https://youtu.be/h37R8yb3Ato

3Dの高精細な地図データを利用したナビゲーションと周囲の360°のセンシング情報から、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更に適切なタイミングをシステムが判断し、ヘッドアップディスプレイ(HUD)とメーターを通してドライバーに提案します。

ドライバーはシステムの提案に対して、ハンドルのスイッチで承認することにより、車線変更の自動運転に移行します。このように、対話式のインタフェースでドライバーの運転を支援するのがプロパイロット 2.0の大きな特徴です。

通信によるカー・コネクテッドサービス「NissanConnect」では、ドライバーが警報に反応しない場合に自動でハザードランプを点灯して減速し、クルマを停止。専用オペレーターに自動接続して、オペレーターが必要に応じて救援を要請可能になりました。

NissanConnectの「ドア to ドアナビ」機能では、スマートフォンから目的地のルートを探索して決定すると、まずドライバーをクルマの位置まで案内。乗車するとクルマのナビが起動して目的地の駐車場まで案内し、駐車場でクルマを降りると目的地までスマホで案内するシームレスなナビゲーションを実現しています。

走行性能では、新型3.0L V6ツインターボエンジンで、小径タービンとコンプレッサによる高レスポンスを実現。400馬力仕様の「スカイライン 400R」では、ターボ回転センサーを採用してシャープなレスポンスと高出力を両立しています。水冷式インタークーラーは、外気温が高い環境や低速走行時でも安定した冷却性能を発揮。400Rでは、強化ウォーターポンプの採用により冷却性能を向上、スポーティーな走行に対応します。

シャシーには、走行シーンに合わせてサスペンションの減衰力を制御し、上下方向の車体の挙動を安定させる「インテリジェント ダイナミックサスペンション(IDS)」を新規に採用。ステアリングのレスポンスを制御する「ダイレクトアダプティブステアリング(DAS)」による車体の水平方向の挙動の安定と併せて、コーナリング時にも車体の揺れを低減します。

外観は、フロントに日産ブランドの象徴とされる「V モーショングリル」を採用。エンブレムには日産マークを採用しました。リアには、スカイラインの特徴的な“丸目4灯”のテールランプが復活しています。

新型スカイラインは2019年9月より全国一斉に発売します。

新型「スカイライン」発表会場ウォークスルー(YouTube)

https://youtu.be/i4qLiRbuI6Y

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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