落語をする『米朝ロボ』登場、しかしそっくりなロボットはほかにも

ガジェット通信 / 2012年7月29日 11時0分

人間国宝でもある上方落語家の桂米朝師匠。今年、数え年で米寿になることから、8月1~9日に『桂米朝展』が、8月1~3日と9日に『米朝一門夏祭り』が開催される。ここに登場するのが、米朝師匠そっくりで落語まで演じてしまう人間型ロボット「米朝アンドロイド」だ。

「米朝アンドロイド」を制作したのは、大阪大学の石黒浩教授らのチーム。当初、企画を聞いた米朝師匠は「誰がそんなアホなこと考えたんや」と嘆いたものの、出来あがったロボットを前に「そりゃあ、よう似てるわな」と感服。しかしロボットが落語を演じるのを聞くと「やっぱり、嫌やな」と苦笑いを見せた。

日本のロボット技術は世界でもトップクラス。表情などに最新の技術を使ってある米朝ロボは、一見の価値がありそうだ。

そっくりなロボットは、この米朝ロボだけではない。例えば石黒教授自身も、自分そっくりなロボット“ジェミノイド”を作っている。これはもちろん研究用だが、中には米朝ロボのように、一般に解放しているものもある。

例えば、北海道函館市にある北島三郎記念館では、電飾に彩られた櫓の上に“サブちゃん”が登場しヒット曲の「まつり」をフリ付きで熱唱する。また福島県耶麻郡にある野口英世記念館には、野口博士ロボットが在席。来場者に挨拶をしてくれる。2005年に開催された『愛・地球博』では、案内ロボット「アクトロイド」が活躍。日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語を駆使して見学客を案内した。

日本人のロボット好きとあいまって、続々登場するロボットだが、人間と全く見分けのつかないロボットが登場する日もすぐかもしれない。



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