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死んだはずの“束縛彼氏”がそばにいる……? 映画『透明人間』日本公開 リー・ワネル監督による狂気のサイコサスペンス[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2020年3月1日 23時0分

『ソウ』シリーズを生んだ名脚本家であり、2019年公開の『アップグレード』で監督としても高い評価を受けたリー・ワネル。そんな彼が監督・脚本を務めるとあって、期待せずにはいられない最新作『The Invisible Man』が、邦題『透明人間』として5月1日より日本公開。ユニバーサル・ホラーのクラシック・キャラクターを現代的にアップデートし、最先端の技術で恐怖と狂気に満ちた“透明人間”を描く。

恋人である富豪の天才科学者エイドリアンから強い束縛を受けていたセシリア。エイドリアンから逃れるため、セシリアは彼の豪邸から真夜中に計画的に脱出を図る。セシリアを失ったエイドリアンは悲しみに暮れ、手首を切って自殺。莫大な財産の一部を彼女に残した。しかし、セシリアは彼の死を疑っていた。偶然とは思えない不可解な出来事が重なり、命の危険を感じた彼女は「見えない何か」に襲われていること証明しようとするが、徐々に正気を失っていく……。

日本公開情報と併せて解禁となった予告編では、セシリアの周りで起こる“不可解な出来事”の一部を見ることができる。気配はあるのに“見えない”という違和感がなんとも恐ろしい。

予告編が表示されない方はホラー通信の記事をご覧ください

予告編は、エイドリアンの豪邸からセシリアが決死の脱出を図るシーンから始まる。夜中にベッドから消えた彼女が、車に乗り込んだのを見つけたエイドリアン。車の窓をぶち破り、力ずくで捕まえようとする――。どうやらかなり危ない人物のようだ。その後、自殺したエイドリアンの遺言により、5億円もの遺産がセシリアに残されることになるが、「心神喪失の場合は無効」という意味ありげな条件がつく。ようやく独りになったセシリアは、家の中で何者かの気配を感じているようだ。自分以外の白い息、バスルームのドアにつく手形……“誰か”がいるのか? 疑心暗鬼状態に陥ったセシリアは、エイドリアンの豪邸に忍び込み、「彼が生きている」証拠をつかもうとする。しかし一方で、セシリアの精神状態も疑われていく。

主演は、『アス』の出演も記憶に新しいエリザベス・モス。『ハロウィン』続編を大ヒットに導いた、安心と信頼のホラー・プロデューサー ジェイソン・ブラムが製作を務める。

『透明人間』

5月1日(金)全国公開

(C) 2020 Universal Pictures

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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