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「待遇が雇用というレベルでない」「まるで帝愛グループ」 パソナグループ雇用創出プロジェクト『ギャップイヤープログラム』に疑問噴出

ガジェット通信 / 2020年12月18日 19時0分

パソナグループは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下における雇用創出と人材育成を目的にしたプロジェクト『日本創生大学校』を開始すると発表。2021年3月以降に卒業予定の新卒未就労者(大学、大学院、短大、専門学校、高校)を対象で、最長2年間パソナグループの契約社員として兵庫県淡路島で展開する各施設で働きながら、ビジネスの基礎や社会人としての教養を身につける『ギャップイヤープログラム』を2021年4月からスタート。最大1000名募集するとしています。

発表によると、『ギャップイヤープログラム』では1年目に農業事業や各施設の運営サポート等の業務に携わりながら、将来のキャリアビジョンを描き、2年目から多様な就業コースを選択可能。実務経験のほか、週3日は日本創生大学校の研修カリキュラムの「社会人基礎講座」「社会教養講座」などを受講し、大阪大学や神戸大学のカリキュラムに参加できますが、これらの研修プログラムは月額28000円(税込)となっており、「任意受講であり、雇用関係に基づく労務提供を予定しているものではありません」とあります。

給与は以下の通り。

・大学院、大卒/166000円

・短大、専門卒/161000円

・高卒/156000円

※就業中はパソナグループの福利厚生制度を適用する

・仕事だけでなく、健康面や、キャリア・プライベートに関する悩みを相談できる「ワークライフファシリテーター」を配置し、社員をサポート

・健康保険、厚生年金、労災・雇用保険、年次有給休暇、健康診断 

・社員寮有(食費 月54000円、寮費 月26000円 ※水光熱費込み)

ネットでは、「寮費と食費が高すぎる」「政府にアピールしたいだけ」といった反応のほか、福本伸行氏の名作マンガ『賭博黙示録カイジ』に登場する「帝愛グループを思い浮かべた」という声や、「期間工をした方がいいのでは」という意見が寄せられています。

パソナのあれ

雇用補助金10万円

月16.6万で雇う

手取り12万

寮費食費8万円&任意の有料講座28000円

携帯費等を考えると可処分所得ほぼゼロ

高速道路以外島外への脱出手段がないので逃走不可

休日遊ぶところが島内しかないが島内のテーマパークはパソナが開発

回収

帝愛やんけ!

パソナ えぐいよね エグすぎる

それなら三菱、日産で期間工をしましょう

寮費、電気、ガスその他、寮での食事も無料のところが多い

サウナも大浴場もあるわ

そしてパチスロもあるわなぜか

「待遇が雇用というレベルでない」「研修で得られるものがあるか疑問」という反応も上がっていたパソナグループのプロジェクト。同社は「日本の未来を担う若者がキャリアブランクを作らず、才能・能力を発揮できる機会を創出すると共に、就職先が大都市圏に集中する問題にもメスを入れ、地方でイキイキと活躍する若手人材を育成し、日本全国に輩出してまいります」としてますが、特に待遇面に関しては問題視されてしかるべきなのではないでしょうか。

日本創生大学校 ギャップイヤープログラム(パソナグループ)

https://www.pasonagroup.co.jp/gapyear/ [リンク]

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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