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「日本人ならではの発明」「デザインがキュート」 イタリア・ミラノのブランドがビニール傘を日本文化として紹介→絶賛の声集まる

ガジェット通信 / 2021年3月16日 6時0分

日本洋傘振興協議会の調査によると、日本では年間1.3億本の傘が消費されており、そのうち8000万本がビニール傘だとされています。

イタリア・ミラノのライフスタイルブランド『TENOHA』のオウンドメディアが配信した『日本で透明の傘が使われているのはなぜですか?』という記事では、「興味深いのは大多数の人が同じ傘を持っていて、白いハンドルが付いた透明なプラスチックで出来ていることです」といい、前身が武田長五郎商店のホワイトローズの須藤三男氏が開発したビニール傘が1964年の東京オリンピックを経て70年代に普及したことを「ファッションとデザイン、国内産業の成長を伴いました」として、現在において「実際に日常的に使用されるようになり、他の人の注意を引くようなことはありません」と言及しています。

渋谷のスクランブル交差点の雨の日に無数の傘が差されている光景の画像を掲載し、「日本の主要都市では、透明な傘の広がりを目撃して、キャンパスに絵を描くようなインパクトを受けることは珍しくありません」と結んだこの記事には、主にFacebookでイタリア語のコメントが多数寄せられており、「(透明だと)向かってくる人や風景がよく見える」「かなり使い勝手がいいし、人に迷惑をかけることもない」といった実用性について称賛する声が多数あったほか、「日本人ならではの発明」「透明な傘が大好き」「デザインがすごくキュート」「イタリアでも買えないの?」といった反応も上がっていました。

「日本で買うもののリストに入っている」「今でも日本から持ち帰って使っている」という声もあったビニール傘。ちなみに、『TENOHA』の通販サイトではビニール傘が10ユーロ(約1300円)で発売されています。

PERCHÉ IN GIAPPONE SI USANO OMBRELLI TRASPARENTI(TENOHA)

https://shop.tenoha.it/ja/blogs/notizie/perche-in-giappone-si-usano-ombrelli-trasparenti [リンク]

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