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「綾鷹」開発協力・上林春松本店の代表が教える、おいしいお茶のいれ方

ガジェット通信 / 2021年4月24日 9時0分

2007年の発売以来、緑茶ブランド「綾鷹」の開発協力を続けてきた京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」。4月19日、日本コカ・コーラは創業450年の歴史を誇る上林春松本店のオンラインプレスツアーを開催し、上林春松本店・代表の上林秀敏氏が、「綾鷹」の目指す急須でいれたような本格的なお茶の味わいに隠されたこだわりを紹介した。

オンラインプレスツアーでは、「宇治・上林記念館」や、茶葉の品質を見る「拝見場」と呼ばれる場所が案内された後、上林春松本店の伝統の技である「合組(ごうぐみ)」のデモンストレーションを実施。

それぞれ別の個性をもつ茶葉を組み合わせることによって旨み、渋み、苦みのバランスをとり、新しい味わいや魅力をつくりだしていく作業で、綾鷹にもこの技術が使われているという。

茶葉の品質を見る「拝見」や茶葉を組み合わせる「合組」の作業は当然ながら素人には難しいが、その後は誰でも実践できる急須をつかったおいしいお茶のいれ方を上林氏が解説した。

今回いれるのは2杯分のお茶。沸騰したお湯を湯吞みの8分目まで注ぎ、5分ほど冷ます(目安80℃)。

急須に茶葉6g程度をいれ、湯吞みのお湯をゆっくり注いで、蓋をする。

急須を置いたまま1分30秒ほど待ち、抽出する。この時、蓋の穴を注ぎ口に向けることで、注ぐ時により香りが感じられるという。

2つの湯呑みに少しずつ交互に注ぎ分ける。芳醇な旨みを味わうため最後の一滴まで注ぎ切るのがポイント。

上林氏は、「もっとお湯を冷ましたり、茶葉の量や時間を変えて苦味を調整したりなど、好みに応じて自分のいれ方を探すのもお茶の楽しみ方のひとつ。綾鷹も急須でお茶をいれる時と同じような技術を用いて、何度も繰り返し創意工夫しながらあの味わいに到達しました」と、急須でお茶をいれられない時でも、その味わいは綾鷹で気軽に楽しめることをアピールした。

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