「保育園落ちた日本死ね」の年に口利き！？ 「福山さんのいい話」福山哲郎・立憲民主党前幹事長の応援アカウントのツイートが物議

5月6日、立憲民主党の前幹事長・福山哲郎参議院議員の応援をしているという「チーム福山ーりっけんまちづくり京都」(@rikkenkyoto)なるアカウントがTwitterにて、

6年前、直接保育園や区役所に相談するも空きがないと取り合ってもらえなかった時、福山さんに保育園に受け入れてもらえないと話したら、区役所に連絡を取って繋ぎ、無事に保育園に入れて育休復帰できたとのこと。

6年後の今日、福山さんの声を聞いてかけつけてくれました。感動

と、「#福山さんのいい話」というハッシュタグをつけツイート。福山前幹事長と、上記の母子と思しき方々の写真をアップした。

「特定個人への利益供与なのでは？」

「福山議員が圧力をかけて保育園に入れた、ということか？」

といったような声があがり、物議を醸す。ほどなく上記ツイートは削除されたが、スクリーンショットが出回るなどして騒動となっていた。

奇しくも、6年前の2016年といえば、待機児童が問題となり「保育園落ちた日本死ね」というワードがユーキャン新語・流行語大賞やガジェット通信・ネット流行語大賞でランクインした年。ユーキャン流行語大賞では、立憲民主党の前身でもある民進党の山尾志桜里議員が授賞式に登場した。

お昼すぎ、同アカウントは

朝起きたらコメントがいっぱいでびっくり ツイッターに慣れておらず、昨日いじっていたら大事なツィートを消したことに気づきました。。。。 保育園は議員の口利きなどでは残念ながら入れません…それは同じようにら働きながら子育てしている同じ境遇の方ならよく分かります。 私もその一人です。

とツイートし、いくつかツイートを続ける。最後に

誤って消してしまったのは、このツィートでした。

シュクショ、探したら残ってたのであげます。誤解をまねくような書き込みをしてしまい、福山さんをはじめ、多くの方に大変失礼しました。ごめんなさい。

とツイートし、冒頭のツイートのスクリーンショットを投稿した。

しかし、批判の声がおさまることはなく、複数のまとめサイトも取り上げるなどして現在も炎上状態となっているようである。

※画像は『Twitter』より