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『フロントミッション サード: リメイク』など7作品を展示!レイニーフロッグブースレポート―アクションからパズルまで豊富なジャンルでワクワクが止まらない!【TGS2024】

Game*Spark / 2024年10月1日 18時15分

2024年9月26日から29日まで、千葉・幕張メッセにて開催された世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」。出展社数、出展小間数ともに東京ゲームショウ史上最大規模となる会場内では、さまざまな企業のゲーム情報で大きな賑いを見せていました。


日本に拠点を置くゲームパブリッシャー・レイニーフロッグのブースでは、初のプレイアブル展示となる『フロントミッション サード: リメイク』をはじめ、『ピクセル クロス ルーンファクトリーエディション』『ナイトスラッシャーズ:リメイク』などの計7タイトルが展示されていました。


『フロントミッション サード: リメイク』初試遊!


各スクリーンショットは公式プレスキットを使用しています。

まずは、初プレイアブル展示の『フロントミッション サード: リメイク』をプレイしてみました。本作は、1999年にプレイステーション向けに発売された『フロントミッション サード』をベースに映像の品質を高め、ゲームプレイをアップデートしたHDフルリメイク作品です。


今回の試遊では、オープニングを含め10分間のプレイができるということで、冒頭の戦闘などを体験できました。筆者はシリーズの中でも『サード』が好きなのですが、今回のリメイクでは、まず冒頭で流れるHDグラフィックで綺麗に表現されたオープニングが印象的でした。


ゲームプレイでは、主人公・武村和輝が「霧島重工」でテストパイロット業務を行うシーンから始まります。ここで基本的な移動や武器を使用したアクション、ヴァンツァー同士の戦闘など、基本のチュートリアルを行います。カメラやUIなどは、同社のこれまでのリメイク作品同様に見やすくなっています。


試遊の範囲内では、和輝の相棒・草間亮五との会話シーンなども体験できました。やはりHD作品となったことで幕間の会話シーンなどもはっきりと表示されるようになったのが印象的で、和輝の叫んでいるような顔など、オリジナル版でもお馴染みの表情を見られたことで嬉しくなってしまいました。


初展示となった今回の試遊では、あくまで戦闘シーンが中心で、ヴァンツァーのカスタマイズなどを体験することはできませんでした。『フロントミッション サード』はストーリーの展開はもちろんですが、スキルを含めカスタムが最高に面白い作品なので、今後の展開にも期待したいと思います!


ベルスクからパズル、ステルスまで多彩なゲーム揃い!


レイニーフロッグのブース内には『フロントミッション サード: リメイク』を含めて7つのゲームが展示されていましたが、バラエティ豊かなジャンルのゲームが揃っていました。1993年発売のベルトスクロールアクションをリメイクした『ナイトスラッシャーズ:リメイク』、ベストセラー小説「蟻」を原作としたTPS戦略ストラテジー『蟻の帝国―Empire of the Ants』といったものまで、爽快なアクションからじっくり遊べるものまで、色々なユーザーを満足させられそうなものが並んでいます。


今回ブースの中で気になった作品2つをピックアップします!


◆『スパイドロップス』


『スパイドロップス』は、PS世代を意識したローポリゴンなビジュアルが特徴の3Dステルスアクション。プレイヤーはテロ対策チーム「スパイ・ドロップス」の一員となり、ランダム生成されるミッションに応じて、さまざまなアプローチで挑んでいきます。


今回の試遊では「捕虜の救出」を目的としたミッションをプレイできました。基本的には巡回している敵やサーチライトに見つからないように行動することが重要で、双眼鏡などのアイテムを使って索敵したり、ほふく前進を使って逃れたり、ときには兵士を倒して隠したりと、多彩なアクションが用意されています。


限られた道具やシチュエーションでのステルスアクションは緊張感があり、発見された際に逃げるか、戦うかと判断することも重要です。試遊の段階ではアイテムをほとんど持っていなかったので、堅実なステルスプレイを楽しみましたが、ドローンや特殊な装備なども用意されているということなので、幅広い戦術を楽しめそうです。


なお、担当者の方にお話を伺ったところ、本作のキャラクターデザインは『スーパーマリオRPG』など、さまざまなゲームの開発に携わった「アルテピアッツァ」が担当しているとのこと。ブースでは主人公の看板も飾られていました!


◆『スカーレット ディア イン』


『スカーレット ディア イン』はスラブ神話の物語を題材にしたアクションアドベンチャーで、登場するすべてのキャラクターが実際の刺繍を使用しているのが大きな特徴です。ゲームは何の変哲もない二児の母・エリーゼが、恐ろしい出来事に巻き込まれて冒険するストーリーが描かれています。


プレイして驚くのは、やはり刺繍で描かれたキャラクターたちの姿。エリーゼはゲーム内で走ったり、ジャンプしたり、しゃがんだり、タイマツを振ったり、さまざまなアクションが出来るのですが、とてもスムーズで、それでいてどことなく柔らかい雰囲気を持っています。


序盤の牧歌的な雰囲気だけでなく、ゲームはやがて暗い洞窟内を探索することになります。エリーゼは手に持つたいまつで灯りをともしたり、邪魔な草木を焼き払ったりしなければなりません。火が消えると体力が減っていくので、火をいかに絶やさないか、ショートカットを見つけるかというパズル要素も兼ね備えています。


刺繍ベースというグラフィックのクオリティ、登場するキャラクターたちの雰囲気と世界観はインパクト抜群。アクション部分も探索の面白さ、レスポンスの良さなどが光ります。個人的に「今回の東京ゲームショウで出会えてよかったな」と思えた作品のひとつです。




もちろん今回紹介した3タイトル以外も、名作ゲームのリメイク、定番パズルと『ルーンファクトリー』のコラボなど、遊んでいて楽しいものが満載でした。『蟻の帝国―Empire of the Ants』は“蟻っぽさ”を感じる映像のクオリティの高さやゲーム性なども気になり、かなり本格的なストラテジーとして楽しめそうです。


いくつかのタイトルは体験版の配信や予約なども行われています。公式サイトでは、スクリーンショットや映像を含めたゲーム紹介も行われているので、気になる作品はチェックしてみてください!




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