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[総体]「和歌山のためにも名を上げたい」初芝橋本が千葉王者・習志野撃破!!

ゲキサカ / 2014年8月3日 22時44分

 習志野は後半29分、藤池がスピードに乗ったドリブルから左足シュートを放つが、ここも立川がストップ。そして35分には藤池の左クロスをコントロールしたFW小林尚也(3年)が右足を振りぬいたが、ボールは右ポストを叩いてしまう。逆に初芝橋本はアディショナルタイム突入後の37分、自陣で鮮やかにマークを外した末吉がスルーパス。これで抜け出したFW市川久也(3年)がGKをかわして2点目のシュートを流し込む。さらに39分にもカウンターから市川のパスを受けたFW柳原慶斗(3年)がDFをかわしてから右足シュートを決めて3回戦進出を決めた。

 新ブランド、アイアディアナス社のユニフォームで初めて全国総体を戦う初芝橋本。指揮官は「新しいユニフォームで負けたくない。アイツらに言ったのは『今までの初橋ではなくて、そこからもうひとつ新しい初橋として再スタートしよう』と」。95年度の全国高校選手権4強、06年の全国高校総体準優勝などの歴史を持つ初芝橋本から「新しい初芝橋本」としてスタートを切ったチームは千葉王者を撃破した勢いでどこまで進撃を続けるか。渡辺は「和歌山はあんま知られてないんで、ボクらのためにも、和歌山のためにも名を上げたい」。好カードで実力の高さ、我慢強さを示した初芝橋本が今大会をさらに盛り上げる。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2014

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