1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[総体]延長の死闘制す!“赤い彗星”東福岡が17年ぶりの全国制覇!!

ゲキサカ / 2014年8月9日 6時43分

 そして熱戦に決着をつけたのはスーパーゴールだった。延長前半4分、東福岡は相手のカウンターを阻止した末永がそのまま持ち上がり、ハーフウェーライン付近から右足を振りぬく。高めのポジショニングをしていた大津GKが必死に背走したが、その頭上を越えたボールはそのままゴールネットへ吸い込まれた。末永の衝撃的な一撃で逆転した東福岡はさらに“ヒガシのクリロナ”増山が会場を沸かせる。6分、左サイドで単騎2人を抜き去ると、クロスボール。赤木のシュートは枠を外れたものの、決定機を演出し、9分には巧みなボールコントロールから再びDFを抜き去って右足シュートを撃ちこんだ。

 1点を追う大津はセットプレーなどから同点を狙うが、東福岡は加奈川、小笠原の両CBが高さを活かして跳ね返していく。大津は延長後半5分に時松に代えてFW平野健二(3年)を投入したが、東福岡は直後の6分、赤木のシュートのこぼれ球を餅山が頭で押し込んでダメ押し。10分に赤木に代えてMF永田大樹(3年)を送り出した東福岡は、12分にも餅山のシュートのこぼれ球を増山が右足で豪快に叩き込んで試合終了を迎える。97年度に全国3冠を成し遂げている“赤い彗星”こと東福岡が全国の頂点に返り咲いた。
 
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2014

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください