レドミがスーパーボレー!!不調名古屋が好調G大阪の連勝止める
ゲキサカ / 2014年8月16日 22時49分
[8.16 J1第20節 G大阪0-1名古屋 万博]
名古屋グランパスが敵地でガンバ大阪を1-0で下した。連敗を2で止めた名古屋は、リーグ戦ではW杯中断前の第13節のG大阪戦以来続いていた勝ちなしを7戦で止めた。
16位と降格圏のままW杯中断期間に突入したG大阪だが、その中断期間でチームを立て直すと、前節まで破竹の5連勝。しかも内容も完ぺきで、15得点1失点と非の打ちどころのない戦いを見せている。この日はメンバーに若干の変更を加え、右SBにオ・ジェソク、左SBには藤春廣輝を6試合ぶりに先発起用した。
対する名古屋は現在リーグ戦7連続勝ちなし。前節の鹿島戦で逆転負けを喫し、ついに降格圏の16位まで転落してしまった。苦しい戦いが続くが、12日にはアルビレックス新潟からFW川又堅碁を獲得。早速ベンチ入りさせて、救世主としての活躍を期待した。
いきなりチャンスを迎えたのはG大阪だった。前半2分、左サイドから藤春が上げたクロスにパトリックが反応。しかし左足で合わせたシュートはクロスバーをかすめて枠外に外れていった。
前半はポゼッションでは名古屋が上回った。だが、いわゆる「持たされる」状況が続き、なかなか決定機に繋がらない。ようやく迎えたチャンスは37分、FW永井謙佑がDF西野貴治からボールをかっさらうと、GKと1対1の状況を作り出す。しかし、駆け引きの末に放ったシュートは右ポストに嫌われ、均衡が破れることはなかった。
後半に入るとG大阪は左サイドからの攻撃を強化。宇佐美らが果敢にDF矢野貴章の裏を狙うプレーを見せて、得点機を伺う。しかしもう負けられないと気持ちの入ったプレーを見せる名古屋に押し込まれる展開が続く。しかし後半15分の矢野のクロスに永井が飛び込んだシュートはGK東口順昭が横っ飛びセーブで防ぐ。同21分の永井のミドルも東口がビッグセーブで弾き出した。
名古屋は前半から目立つ永井が中心となってG大阪ゴールに迫るが、リーグ戦再開後5試合で1失点と堅守を誇るG大阪守備陣を崩すことが出来ない。後半15分にはMF小川佳純に代えて獲得したばかりの川又を投入。リズムのいい時間帯に勝負を仕掛けた。
G大阪も後半22分に一気の2枚替え。MF阿部浩之に代えてMF二川孝広、MF倉田秋に代えてDF米倉恒貴を送り込み、リズムに変化を求める。後半31分にはゴール前でFKを獲得。MF遠藤保仁が直接狙うが、GK楢崎正剛の手を弾いたボールはポストを叩いて外れていった。
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