対長崎初勝利!好調北九州が逆転勝ちで7戦敗けなし
ゲキサカ / 2014年8月24日 20時8分
[8.24 J2第28節 北九州2-1長崎 本城]
ギラヴァンツ北九州がホームでV・ファーレン長崎に2-1で勝利した。『バトル・オブ・九州』を制した北九州。対長崎は初勝利となった。
序盤から積極的にシュートを放っていた長崎が、前半終了間際に先制に成功する。前半45分、左サイドからのCKを獲得すると、ゴール前で混戦となったボールをFWイ・ヨンジェが押し込む。今夏より加入した23歳韓国人FWが、2試合ぶりとなる今季2ゴール目を挙げて、試合を動かした。
しかし好調北九州も後半に入ってすぐに反撃。11分、MF内藤洋平の落としを受けたFW池元友樹がエリア外から豪快に右足を振り抜く。池元の2試合連続ゴールがゴール右隅に突き刺さり、北九州が試合を振り出しに戻した。
そして後半40分、北九州はDF星原健太が自陣エリア内からドリブルを開始。センターラインを越えると、スルーパスを入れる。これに反応したのは右サイドから走り込んだMF小手川宏基。右足を振り抜くと、グラウンダーのシュートが左ポストを叩きながらゴールに吸い込まれていった。
終盤の長崎の猛攻をしのぎ切った北九州は2連勝。7戦敗けなしとして勝ち点を48に伸ばした。逆転負けの長崎は3戦ぶり黒星となった。「後半戦は前半戦以上の勝ち点と内容を持ってこようと話しをしている。1ポイントでも多く取って、1つでも上の順位に行きたいと思います」。柱谷幸一監督も手ごたえとともに、更なる上位進出を誓った。
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