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次世代のエース候補生、新潟FW鈴木武蔵がFIFAワールドカップで感じる世界との差

ゲキサカ / 2014年8月28日 18時2分

―鈴木選手としては、今大会は2年後の同地で行われるリオデジャネイロ五輪も重なったはず。
「世界の戦いは球際も激しいですし、後ろからもガンガン来る。ファウルの基準もあまりカードにならないというか、日本だったらすぐにカードになってしまうプレーでも、フィジカルコンタクトを大事にしていると感じた。そういうところで世界基準を感じたので、もっともっと厳しくやっていかないといけないなと感じました」

「でも自分の場合、2年後というか、まずはチームで厳しいポジション争いを勝ち抜かないといかないといけない。2年後にはレギュラーを取ってないと厳しいのかなと思っています。ポジション争いは厳しいですが、この厳しい中でポジションを勝ち取れれば、必ず成長できると思います。そういう意味では指宿(洋史)選手の加入はかなり刺激になっています。正直、うわー、FWかって思っちゃいましたけど(笑)。またさらに厳しくなりますが、楽しみも増えました。その中で自分がどれだけ成長できるかですね。コミュニケーションですか? まだ自分は人見知りなんで(笑)。これから仲良くしていきたいですね」

―今年1月に始動した手倉森ジャパンですが、手倉森誠監督のサッカーはどのように感じてますか?
「みんなで守って、みんなで攻める。しっかり守って、カウンターに繋げる、ダメだったらしっかりポゼッションするサッカーです。同年代の選手はパスが出せる選手がすごくいるので、手倉森さんのサッカーにより生きるのかなと思います。自分としてはずっと足もとで受けていても怖さは出ないと思うので、足もとで受けることは他の選手任せてもいいくらいに思って、ドンドンDFの背後に抜け出したい。自分が裏を狙ってラインを下げて、そこからまた崩して、最終的に俺が背後を取って、点を取るという形がベストかなと、今は思っています」

―実戦という意味では、今季からJ3に参戦しているJリーグU-22選抜という制度があります。6月には鈴木選手も参加されました。
「すごくいい制度だと思いますし、何よりまず試合に出られていない選手にとって試合に出られるというのは大事なこと。急造チームですけど、その中で自分の特長を出せるかというのが、U-22選抜の醍醐味でもある。自分としてはやりがいも感じられますし、いいかなと思います。僕が6月に入った時は代表合宿の延長だったので、知っている選手も多かった。自分の時は難しさは感じなかったですよ」

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