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[プリンスリーグ東海]「理想が高すぎる」崩しで好機逸して逆転負け、中京大中京は泥臭さ身に着けて選手権へ

ゲキサカ / 2014年9月1日 10時10分

 今年は1月の“裏選手権”でプレミアリーグ勢の流通経済大柏高を3-0、東山高を1-0で撃破するなど準優勝。プリンスリーグ東海では勝ち切ることができずにこの日の敗戦で8位に後退したが、無得点に終わった試合は1試合もなく、攻撃時間の長い試合を続けている。いい攻撃ができている時は守備も安定し、相手に崩されることも少ない。この日何度もチャンスを作り出した連動したパスワークに加え、富田や市川、MF大城佑斗(3年)ら経験豊富な選手たちも擁し、選手権の全国大会で上位を狙う力は十分にある。だからこそ「泥臭く」貪欲にゴールと勝利を目指して、結果に結びつけることができるか。

 まずは周囲からターゲットにされるであろう愛知県予選を勝ち抜くこと。岡山監督は「ウチは負ける時はこういうところ。単純なクリアミスとか、数的有利でやられたり。あと、緊張して自分たちの力を出せなかったとかですね。目標にされることはいいこと。そこで何ができるか。勝ち切ることができるか。こういうところでやり切ることが先の人生にもつながる。もう少し大人になりきれないと。ここで勝って、そういう自信をつけさせたいですね」。中京大中京にとって3年ぶりとなる選手権へ、市川は「自分が高校になって選手権はまだ一回も行ったことがない。最初で最後の選手権。昨年は(県予選)決勝以外は守備はゼロだったけれど決勝は2失点して負けてしまった。不甲斐なかったので、借りを返して、今年こそは絶対に選手権へ行きたい」と誓った。 

(取材・文 吉田太郎)

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