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フットサル日本代表が静岡合宿最終日の練習を終える

ゲキサカ / 2014年9月3日 11時52分

フットサル日本代表が静岡合宿最終日の練習を終える

 フットサル日本代表は3日、静岡合宿の最終日を迎え、午前10時からエコパアリーナでトレーニングを行った。前日の練習で負傷したFP星翔太は別メニューで調整した。チームはウォーミングアップ後に、FP14人を3チームに分けて、ゲーム形式のトレーニングを行い、3日間のトレーニングキャンプを打ち上げている。

 ゲーム形式のトレーニングのチーム分けは以下のとおり

黄 森岡、皆本、内村、滝田、宮崎
赤 室田、星龍太、渡邉、吉川、北嶋
青 加藤、佐藤、仁部屋、白方

 練習後の円陣で、ミゲル・ロドリゴ監督は選手たちに「新しい選手たちが加わり、良い入りができたと思う」と、良い形で新たな一歩を踏み出せたと話した。今後、フットサル日本代表は10月上旬にブラジル遠征を行い、下旬にもクウェートで行う国際大会に出場する可能性がある。ミゲル・ロドリゴ監督は、ブラジル遠征についてはAFCフットサル選手権のメンバーで臨み、その後のクウェート遠征から再び新しい血を入れる予定であると明かしている。

以下、ゲーム形式のトレーニングの詳細
1本目
黄 森岡、皆本、内村、滝田、GK川原
赤 室田、星龍太、渡邉、吉川、GK関口
 序盤に黄は、ゴール前でFP内村俊太が決定機を迎えるも、シュートを枠上に外す。その後も全体的に黄が押し込む時間帯が続く中で、ミゲル・ロドリゴ監督は攻め込むときに、ボール保持者以外のFP3人全員が、高い位置を取り過ぎずにバランスを保つことを要求した。

2本目
赤 渡邉、室田、北嶋、吉川 GK関口
青 加藤、佐藤、仁部屋、白方 GK川原
 FP加藤竜馬が左サイドから突破、折り返しをFP白方秀和がファー詰めからシュートするも、左ポストに嫌われる。そこから赤の速攻を青がストップ。ミゲル監督が加藤にエントロリネアスする際の体の向きを注意する場面も。

3本目
青 加藤、仁部屋、白方、佐藤 GK藤原
黄 森岡、皆本、滝田、宮崎 GK関口
 加藤が右サイドを突破。シュートに持ち込むが、GK関口優志に止められる。ミゲル監督は、シュートまで持ち込んだ加藤に「ナイスプレー」と声を掛ける。

4本目
赤 星龍太、北嶋、渡邉、吉川 GK藤原
黄 内村、皆本、滝田、宮崎 GK関口
 赤の底辺にいたFP北嶋佑一からボールを奪った黄が速攻に出る。3対1の局面もFP宮崎曉のシュートは左サイドネットに外れる。

ミゲル監督がプレス回避を意識するように指示。

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