初陣での必勝を誓うアギーレ監督「勝ちに行く」
ゲキサカ / 2014年9月4日 23時12分
日本代表は4日、試合会場の札幌ドームで公式練習を行い、5日のウルグアイ戦に向けて最終調整した。この日朝、チームを離脱したMF長谷部誠を除く22選手が参加。練習後にはハビエル・アギーレ監督が公式会見に出席し、初陣に向けた決意を語った。
「短い時間だったが、密度の濃いトレーニングができている。希望も感じられる良い雰囲気ができている。対戦相手は素晴らしいチームで、素晴らしいスタジアムが満員になる。走らない、戦わない、競争しないという言い訳はできない」
対戦相手のウルグアイを「非常にタフな相手」と警戒する指揮官は「しかし、我々はそういうのを求めている。そういうチャレンジをすることで成長できると思っている」と力説した。
1日に合宿を開始し、準備期間は4日間。欧州組7人は遅れて合流した。「練習は3、4回しか行っていないので簡単ではないが、この札幌、そして日本にいいイメージを残せるだろうという希望を持っている」と意気込みを語った。
ウルグアイ戦の先発メンバーについては「ベストの選手を11人、上位から拾っていくわけではない」と説明。9日のベネズエラ戦(日産ス)と合わせ、「この2試合でできるだけ多くの選手、できれば全員を見たいと思っている。明日の試合でプレーする11人が、そのままベネズエラ戦でもプレーするわけではない」と指摘した。
初選出組5人を含め、さまざまな選手を試しながら結果にもこだわる姿勢を貫くアギーレ監督。「テストと結果の両立は可能か?」という質問には「それが代表監督の仕事だ。どの国の代表監督も、選手を試しながら勝利を求めて戦わないといけない。それが私の仕事だと思っている」と言い切った。
「ウルグアイに敬意は払うが、恐れはしない。ウルグアイは整った良い守備をするチームなので、楽な試合にはならない。我々は準備期間も少ない。しかし、それに関係なく、勝ちに行きたい」。日本代表監督としての初陣を目前に控え、高ぶる気持ちを抑えるように力強く必勝を誓った。
(取材・文 西山紘平)
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