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[AFC U-16選手権]U-16日本代表が中国に3発快勝!準々決勝進出決定!!

ゲキサカ / 2014年9月9日 0時36分

[AFC U-16選手権]U-16日本代表が中国に3発快勝!準々決勝進出決定!!

[9.8 AFC U-16選手権GL第2戦 U-16日本代表 3-0 U-16中国代表 ラジャマンガラ・スタジアム]

 U-16日本代表はAFC U-16選手権タイ2014グループリーグ第2戦でU-16中国代表と対戦。3-0で2連勝とした日本はグループBで2位以内を確定させ、準々決勝進出を決めた。日本は10日のグループリーグ第3戦でグループBの1位を懸けて、同じく2戦2勝のオーストラリアと戦う。

 直前に行われたオーストラリア対香港戦をオーストラリアが2-0で勝利。中国に勝てばグループリーグ突破の決まる日本は、香港との初戦から先発11人を全て入れ替えた。4-3-3システムの日本はGKが千田奎斗(横浜FMユース)で4バックは右から石川啓人(鳥栖U-18)、森岡陸(磐田U-18)、冨安健洋(福岡U-18)、阿部雅志(星稜高)。中盤の底に渡辺皓太(東京Vユース)が入り、シャドーのポジションを菅大輝(札幌U-18)と永澤竜亮(神戸U-18)が務めた。3トップは杉浦文哉(名古屋U15)を中央(トップ下)に置き、右に斧澤隼輝(C大阪U-18)、左には渡邊陽(浦和ユース)がそれぞれ入った。

 大雨が降った後で非常にぬかるんだピッチ、そして中国の激しいスライディングタックルやチャージの前に前半は苦しんだ。日本はボールを保持しながらも、前へ出てくる中国の背後を狙ったオープン攻撃も交えて攻めていく。ただミスなどによってバランスを欠いた状態でボールを失うことが多く、中国にカウンターからPAへボールを入れられてしまう。ただ、思い切った飛び出しを見せる千田の好守や森岡と冨安の潰し、渡辺の素早いカバーなどで得点を許さない。逆に20分ごろからチャンスの数を増やしていった。

 20分には渡邊とのワンツーで永澤が局面を切り崩すと、こぼれ球を渡邊が左足ミドル。これは相手GKの好守に阻まれてしまうが、日本は31分にも自陣から右オープンスペースへボールを送り、石川のラストパスに3人が走り込む。直後にはオフサイドぎりぎりで動き直した渡邊が永澤のスルーパスでGKと1対1に。だが右足シュートはGKにセーブされ、こぼれ球に走りこんだ阿部の左足シュートは枠を越えてしまった。

 外、中央、外の攻撃などのテンポが変わらず、相手DFに対応されていた感もあった日本だが39分、菅からのパスを右サイドで受けたSB石川がドリブルでDF2人のマークを外して左足ミドル。前方の永澤をかすめたボールがゴールへ吸い込まれたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。それでもパスワークにドリブルも加えた日本の攻撃が効果を発揮。アディショナルタイム突入後の46分には左サイドの斧澤がDFとの1対1を制してゴールライン際までえぐる。そして47分には左の斧澤が右サイドへ絶妙な展開。これで抜け出した渡邉が決定機なシュートを放った。

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