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日本vsベネズエラ 試合前日のアギーレ監督会見要旨

ゲキサカ / 2014年9月9日 7時53分

日本vsベネズエラ 試合前日のアギーレ監督会見要旨

 日本代表は8日、試合会場の日産スタジアムで公式練習を行い、9日のベネズエラ戦に向けて最終調整した。

以下、練習後のアギーレ監督会見要旨

●ハビエル・アギーレ監督
「明日のゲームでは変更がいくつかある。選手全員を見たいと思っているので、(先発は)5人代わる。試合中にも、もちろん交代がある。前回は敗戦だったので、この試合は勝ちたいと思っているし、少なくとも良い結果になることを望んでいる。選手たちの仕事に関しては満足している。より良い攻撃、より良い守備ができればいいと思う。そして、一番大事なことはゴールをプレゼントしないことだ」

―新チームにとって、勝つことがチームにどんな影響をもたらすか? ウルグアイ戦や練習を見ると、攻撃はカウンターの意識が強いように見えるが、攻撃の方向性は速攻主体になるのか?
「新しいチームなので、勝利をおさめてみんなで祝う場面ができることは重要だが、それよりチームの形が出来上がることのほうが、さらに重要だと思う。

 2つ目の質問に関してだが、私とは試合の見方がまったく違う。もしかしたら別の試合を見たのかもしれない。ウルグアイ戦でカウンターのチャンスは一回もなかったと思う。試合をよく見れば、カウンターがなかったことが分かると思う。相手よりボールを持って、相手のハーフでプレーできていた。ビデオを見ても、統計を見ても、そういった結果になっている。だが、心配しないでほしい。相手が力で上回っている場合はカウンターを狙うこともある。毎回ボールをつないで、毎回負けることになれば、それもあまりよくないだろう」

―明日の試合でも、教えることより観察したいという方針は変わらないか?
「ウルグアイ戦に出なかった選手はベネズエラ戦で観察する。そして、そのパフォーマンスを見たいと思っている。チームの立ち上げの時期はまず観察して、どういったことをやりたいのかを固めるべきだと思う。過去は振り返らない。ゼロからスタートしている。まずはアジア杯に向かうためのベスト23の選手を見つけること。アジア杯の前の残り5試合は選手を観察するために使う」

―ウルグアイ戦では決定機が少なく、無得点に終わったが?
「ウルグアイと対戦した場合、チャンスもゴールも少なくなる。私は37試合戦って0ゴールだったら心配する。ウルグアイには決定機が2つあった。それ以外にプレゼントしたゴールが2つあった。こちらにも決定機が2つあった。ポストに当たった場面と、バーの上に行ったミナ(皆川)のヘディングだ。しかし、ウルグアイは(ゴールを)プレゼントしてくれなかった。そこに違いがあった」

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