ポルトガル代表、ベント監督と双方合意の契約解除

　ポルトガル代表のパウロ・ベント監督が解任された。ポルトガル・サッカー協会(FPF)が11日に発表した。FPFは「契約を解除することで合意に達した。これまで代表チームのために尽力し、ポルトガルをEURO2012と2014年W杯に導いてくれたことに感謝したい」と声明を出している。後任は未定だが、間もなく発表するとしている。

　自身もポルトガル代表として活躍したベント監督は、2010年9月より同国を指揮。EURO2012ではベスト8、ブラジルW杯ではグループリーグ敗退だった。W杯後も指揮を続けていたが、7日に行われたEURO2016予選の初戦でアルバニアに0-1で敗北を喫していた。