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ブレイク必至の浦和MF関根「ドリブルでは絶対に負けられない」

ゲキサカ / 2014年9月27日 23時42分

――DFをドリブルで抜くとき、相手のどの部分を見て仕掛けていますか。
「1対1になったときは、どうにかして相手の足を崩すというか、足をそろえさせるタイミングを見ています。足をそろえさせれば一瞬のスピードで抜けると思っているし、股が開いたと思えば股抜きを狙うので、相手の足を見てプレーしている感じです。ただ、僕は10メートルくらいの一瞬の動きも持ち味だと思っているし、瞬発力を生かして自分から仕掛けるのが僕のドリブルなので、相手に動きを読まれてもスピードで打開していくくらいの気持ちも持っています」

――J1で多くの選手と対戦していますが、『この選手は抜きづらい』と感じた選手はいましたか。
「FC東京のDF太田宏介選手やサンフレッチェ広島のDF水本裕貴選手はやりづらかったですね。僕が仕掛けに行っても簡単に飛び込んできませんし、知らない間に相手の間合いに持っていかれる感覚があって、『抜ける』というイメージをあまり持てませんでした。あとはチームメイトの槙野くん(DF槙野智章)も苦手です。僕が仕掛けようとしてもまったく動かないし、右に行っても左に行ってもガッツリ足が出てきてつぶされます。僕は重心が低いので相手の懐に入れば何とかなると思っていますが、そこまで入り込めません」

――槙野選手からアドバイスをもらうことはありますか。
「槙野くんだけでなくレッズの選手は全員1対1が強いので、練習から自分にとってプラスになっていますが、『どう仕掛けたら守りにくいですか』という話はしませんね。ただ、僕が守備に回ったときに自分がやられて嫌な動きを、ボールを持ったときに意識して出そうとはしています。それはドリブルというよりもオフ・ザ・ボールの動きで、そこは(ぺトロヴィッチ)監督が求めている部分でもあるし、一発で裏に抜け出してサイドから崩せたら決定機にもつながると思っています」

――現在は右アウトサイドでの出場が多いです。
「ユースのときはシャドーでプレーすることが多かったし、ワイドでプレーしても左サイドだったので、右サイド、しかもワイドに張り出してプレーする経験はありませんでした。左サイドだと右足でボールをコントロールしやすく、中にも縦にも行きやすいのですが、右サイドだと、まだ仕掛けにくさがあります。ただ、日本代表のMF清武弘嗣選手(ハノーファー)は右サイドでも左足で自在にボールをコントロールして仕掛けていたので、両足を同じように使えるようになれば、右サイドでプレーしていても中にも縦にも行きやすくなってプレーの幅が広がるはずです」

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