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ブレイク必至の浦和MF関根「ドリブルでは絶対に負けられない」

ゲキサカ / 2014年9月27日 23時42分

――左足の精度に自信は?
「苦手というわけではありませんが、まだまだです。今までは左足で持ってドリブルを仕掛けることはあまりありませんでしたし、右サイドからカットインしたときは左足でシュートを打つことになるので、左足の精度を上げないといけません。左足の精度もそうだし、オフ・ザ・ボールの動きやドリブルとまだまだ課題は多いですが、今は充実感があるんですよね。試合に出て課題が見つかり、それを克服すれば新たな課題が見つかる。そういうサイクルをこなすことが、自分の成長につながると思っています」

――課題に取り組むことで、開幕時点に比べて上達してきたという実感はありますか。
「カットインからの左足のシュートは練習しているので、少しずつ良いコースに蹴れるようになってきました。でも、それを試合で出せていません。練習と試合ではまったく違いますが、試合で結果が出ると自信にもつながるので積極的に狙いたいです」

――ヘルタ・ベルリンへ移籍したFW原口元気選手がデビューを飾りましたが、試合は見ましたか。
「デビュー戦は全部見ましたよ。伸び伸びと楽しそうにプレーしているなと思いましたし、あんなに活躍できるなんてすごいですよね。ただ、元気くんならもっとできたんじゃないかなって思います、僕的には(笑)。連絡ですか? 結構とってますよ。僕が『最近、うまくいかないんですよ』と相談すると、『それはお前の気持ち次第だよ、自覚が足りない』と言われましたし、天皇杯3回戦で負けたとき(8月20日群馬戦●1-2)には『何してるんだ』と言われました。ストレートに物事を言ってくれる人は大事だし、気に掛けてくれるのはうれしいです」

――原口選手がドイツに移籍する際に関根選手への期待を口にしていました。
「自分が目標としている選手でもありますし、元気くんが活躍できれば自分にもできるんじゃないかと思えるので、元気くんが海外に出て通用している部分がたくさんあるのを見て、良い刺激を受けました。仮に元気くんが通用しなかったら、『僕じゃ、ダメかも』と思ってしまうかも知れないので(笑)。活躍している姿を見て、僕ももっともっとやっていかないといけない気持ちが強くなりました」

――今はスーパーサブ的な役割を任されています。
「スーパーサブと言われるのも悪くないと思いますが、やっぱりスタメンで試合に出たい。90分間の中で得ることの方が多いし、長い時間ピッチに立つことで『ここをこうしてみよう』と課題も見つかります。先発と途中出場では役割も全然違いますが、スーパーサブ的な役割の中で結果を残さないとスタメンのチャンスも巡ってきません。だから今は現状を受け止め、その中で結果を残していきたいです」

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