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[プレミアリーグWEST]白熱の首位攻防戦!大阪ダービー制したG大阪ユースが初Vへ前進!!

ゲキサカ / 2014年9月30日 22時13分

[プレミアリーグWEST]白熱の首位攻防戦!大阪ダービー制したG大阪ユースが初Vへ前進!!

[9.27 高円宮杯プレミアリーグWEST第15節 C大阪U-18 1-3 G大阪ユース C大阪舞洲G]

 27日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは勝ち点31で並ぶ2チームの首位攻防戦、首位・ガンバ大阪ユース対2位・セレッソ大阪U-18戦が行われ、G大阪が3-1で勝った。

 高校年代最高峰のリーグ戦も残り4試合。勝者が優勝へ大きく近づくというシチュエーションの中で開催された“大阪ダービー”を制して初優勝に前進したのは、G大阪だった。C大阪の左SB温井駿斗(3年)が「自分らの持ち味である前から行くというところがやり切れなかった」と悔やみ、またU-16日本代表MF斧澤隼輝(1年)も「前半はちょっと受けた感じあったと思います」と悔しがる。均衡した展開の中でどこか受けてしまったC大阪のお株を奪うようなG大阪の積極性と前へ行くパワー。FW妹尾直哉(3年)が「自分たちのやりたいことができて、守備もハマっていたと思いますし、そこで上回っていたから勝てたと思います」と振り返ったように、よりアグレッシブな守備や戦う姿勢を見せていたG大阪が大一番を制した。

 前線からフルスロットルで相手を追い回すU-17日本代表FW高木彰人(2年)と妹尾の2トップを筆頭に序盤からアグレッシブな攻守を見せるG大阪は、梅津博徳監督が「SBが出てくるのでその裏、簡単に跳ね返されないようなボールを供給しようと言っていた」と説明したように、相手SBの背後へ効果的なボールを配球し、U-17日本代表MF岩本和希(2年)のテクニカルなドリブルや注目司令塔・U-17日本代表MF市丸瑞希(2年)の正確なパスを交えて押し込んでいく。守備面でも17分に抜群の加速力で抜け出しかけたC大阪のU-17日本代表FW岸本武流(2年)をCB吉岡裕貴(2年)がストップ。直後には背後への難しいボールを右SB吉村弦(3年)がスライディングでクリアし、20分には斧澤の中央突破からFW高田和弥(3年)にシュートへ持ち込まれたが、これも守備陣が対応する。

 互いに、ボール保持者が判断を誤ればあっという間にボールを失うようなプレッシャーと球際での激しいプレーの応酬。その中でC大阪は23分にも攻撃参加した温井が左足ミドルを打ち込み、強力FW岸本の突破や重心の低いドリブルで攻め上がってくる斧澤を中心に攻め返したが、G大阪はCB前谷崇博(3年)が身体を投げ出すようなクリアで相手の攻撃を阻止したほか、左SB初瀬亮(2年)がボールへの反応速く相手にサイドを取らせない。また、中盤ではMF山崎拓海(3年)や市丸が出足と判断良くセカンドボールを回収して攻撃につなげる。そして43分、G大阪がスコアを動かした。

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