プラチナ世代の遅れてきた大物…本人も「驚いた」田口をA代表初招集
ゲキサカ / 2014年10月6日 1時1分
日本サッカー協会(JFA)は4日、負傷のDF吉田麻也(サウサンプトン)に代わって名古屋グランパスのMF田口泰士を招集することを発表した。田口はクラブを通じ「代表に選ばれて正直驚いています。日本代表は初選出となりますが、楽しんでプレーしたいと思います。また日頃、支えていただいているファン、サポーターやクラブの方々の為にも精一杯頑張ってきますので、ご声援よろしくお願いします」とコメントした。
田口は1991年3月16日生まれ、沖縄県出身の23歳。高校は千葉県の流通経済大柏高に進学。1学年上のFW大前元紀(現清水)やDF比嘉祐介(現京都)らとともに高円宮杯全日本ユース選手権、全国高校選手権の2冠を達成した。
自身はFW宇佐美貴史(G大阪)やFW宮市亮(トゥエンテ)、MF柴崎岳(鹿島)らと同世代(田口は早生まれのため、学年は2つ上)のいわゆる『プラチナ世代』の一員。宇佐美やMF原口元気(ヘルタ・ベルリン)らとともにU-15日本代表のメンバーとして参加したフランコ・ガッリーニ国際大会ではユベントスを相手に2ゴールを記録するなど、優勝に大きく貢献。大会MVPにも輝いた。
名古屋入団後はプロの厚い壁に跳ね返され続けていた。しかし入団4年目の一昨季、ボランチとして起用されたことで素質が開花。もともとテクニックは抜群で、攻撃を得意とする田口が、中盤の底に入り、泥臭いプレーもいとわなくなったことで、名古屋のバリエーションも広がった。
西野朗監督も期待し続ける逸材。プラチナ世代の遅れてきた大物が、日本代表に新たな風を吹き込む。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
憧れは3世代上の「14」。前橋育英の新主将候補、DF竹ノ谷優駕がU-17日本高校選抜でも声とプレーでチームの先頭に
ゲキサカ / 2025年1月27日 7時35分
-
日本高校選抜候補唯一の2年生が1ゴール。逸材FW大石脩斗は鹿児島城西3年生の思いを誰よりも背負って1年間を過ごし、「自分がいればチームが勝つ」ストライカーへ
ゲキサカ / 2025年1月26日 23時51分
-
國學院大から初の世代別代表候補に!! 上下動、1対1、アシストで存在感示したU-19日本代表“早生まれ”DF鈴木善「まだまだ成長できる」
ゲキサカ / 2025年1月16日 17時40分
-
浦和、愛媛などでプレー…“プラチナ世代”MF小島秀仁が現役引退「サッカーとは離れ、違う道を歩みます」
ゲキサカ / 2025年1月12日 17時1分
-
日大でプロ内定選手会見、「反骨心で成長した世代」熊倉ツインズは選手権4強の母校・前橋育英にエール
ゲキサカ / 2025年1月10日 22時0分
ランキング
-
1球団経営権めぐる禍福…パドレスは骨肉の争いで壮絶内紛中、佐々木朗希獲得失敗の一端になったか【メジャーリーグ通信/鈴村裕輔】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
22軍タイトルも戦力外「なんで俺が」 新天地の同僚も驚き…理解できなかった“通告”
Full-Count / 2025年2月5日 7時10分
-
3【ロッテ】復帰ゲレーロは“監督直伝”フォーク「気に入った」 初ブルペンで27球 MAX167キロストレートと並び武器にできるか
日テレNEWS NNN / 2025年2月5日 7時31分
-
4レイカーズ八村塁に追い風!相性◎の万能型PGドンチッチ加入でゴール量産体制へ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
5今季日本人13人参戦の米女子ツアー 厄介な「敵」は会場ごとに異なる芝質だけではない(羽川豊/プロゴルファー)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください