[国体少年男子]3試合連続延長戦勝利!群馬県が9年ぶりの決勝進出!!
ゲキサカ / 2014年10月21日 7時8分
[10.20 国体少年男子準決勝 群馬県 3-1(延長)京都府 雲仙市国見総合運動公園多目的芝生広場]
第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体2014」サッカー競技少年男子は20日、準決勝を行い、05年以来となる決勝進出を狙う群馬県と77年以来の決勝進出を懸けた京都府が激突。1-1で延長戦にもつれ込んだ熱戦を群馬が3-1で制し、初優勝に王手を懸けた。
3試合連続の延長戦勝利。時間が進むにつれて群馬の一体感が、どんどん向上しているように映った。ピッチの至る所から声が出て、京都の強力アタッカー陣にも1対1の勝負で負けなかった。そして献身的な走りを各選手が徹底。その踏ん張りが延長戦での2ゴールを呼び込んだ。群馬の櫻井勉監督(前橋育英高)は3試合連続の延長戦勝利を「国体の試合を1分でも長くやりたいんじゃないですか。70分で終わりたくないようで」と微笑み、「走力で負けたらウチは何も残らないです。(雰囲気の良さは)代わった子が獲ったりとか、同じ先発メンバーを組んでいないので、いろいろな循環をしているかもしれないですね。我慢比べではないですけど、京都さんはそういうところが強いので粘り強くやっていたんですけど、GKが救ってくれました」。PKをストップしたGK平田陸(前橋育英高2年)やともに交代出場でゴールを奪ったMF高沢颯(前橋育英高1年)とFW落合太輝(桐生一高2年)ら全員で掴み取った白星。群馬にとっては06年の国体U-16化以降初となる決勝進出となった。
先手を獲ったのはMF田中康介とMF麻田将吾(ともに京都U-18、1年)のAFC U-16選手権日本代表コンビやMF岩崎悠人(京都橘高1年)ら攻撃陣中心にタレント揃える京都だった。前半15分に岩崎の折り返しからMF比嘉みちよし(京都U-18、1年)が右足シュート。16分にはFW三田尻和哉(京都U-18、1年)とのワンツーで岩崎がPAへ潜り込む。そして25分には田中の右足FKがゴールを捉えた。群馬も20分にFW荒木慶彦(前橋育英高2年)とのワンツーから右サイドを深くえぐったMF佐藤誠司(前橋育英高2年)の折り返しをFW池田啓佑(前橋育英高1年)が右足で狙い、27分にはMF尾ノ上幸生主将(前橋育英高2年)のライナー性の右CKをMF須藤祐(前橋育英高2年)が右足ボレーで合わせた。ただ京都は28分、GK谷田貝壮貴(京都橘高1年)のキックを比嘉が競ると、ディフェンスラインの背後へ落ちたボールに反応した三田尻が右足ループシュートでゴールへ沈めて先制点を挙げた。
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