スアレスがクラシコでバルサデビューへ、監督が起用を明言

　バルセロナのルイス・エンリケ監督がクラシコでのFWルイス・スアレスの起用を明言した。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

　ブラジルW杯での噛み付き行為により4か月間の公式戦出場停止処分を受けたスアレスだが、25日のリーガ・エスパニョーラ第9節から公式戦復帰が可能になる。相手はレアル・マドリー、舞台は敵地サンチャゴ・ベルナベウ。ルイス・エンリケ監督は先発かどうかは明らかにしなかったが、「ルイス・スアレスがプレー時間を持つことは絶対」と、クラシコでのスアレスのバルサデビューを断言した。

　監督として初めて臨むクラシコ。「いつもと同じサッカーコンセプト、今までと同じメンタリティーでピッチに立つ」と強調した指揮官はレアルに対し「すごく特別なクオリティを持っている。前線には話題を呼ぶすべてがそろっている」と警戒したうえで、「試合をコントロールするつもりでいる。ボールを手にし、ミスは最小限にとどめる必要があり、攻撃陣は正確性が必要となる」と話している。

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