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日本代表メンバー発表、アギーレ監督会見要旨

ゲキサカ / 2014年11月5日 21時5分

●アギーレ監督
「内田に期待することは、今まで彼がシャルケでやってきたこと、そして日本代表でやってきたことだ。非常に安定した選手で、フィジカル的にも強い。戦えるし、テクニックの質が高い選手。W杯のあと、シャルケで試合に出なかった時期があるのは確かだ。しかし、ここ1か月、1か月半ぐらいはコンスタントにフルで試合に出ている。そのポジション(右SB)で何人かの選手を今までも試してきたが、彼が彼の経験や質の高さを加えてくれればと思う。松原のようなまだ代表に出場していない選手もいるので、彼らにとっても良いアドバイスをもらえる存在になればと思う」

―今回の2試合はテストではなく、本番を見据えた試合になるのか?
「私の中で1点、2点、もう少し考えないといけないポジションがある。チームのベースは私の頭の中にでき上がっている。しかし、それがこのリストそのままというわけではない。アジア杯に向かっていく、そして優勝を目指して戦うチームのベースは頭の中にできているし、11月の2試合はしっかり勝利をおさめて、自信を持ってオーストラリアに行けるようにしたい」

―森重がDF登録に変更になったのは?
「ある選手があるポジションのスペシャリストであるというのは、現代サッカーではキーパーのことしか言えない。香川をFWで登録してもまったく問題ないと思う。守備ができるFW、例えば小林悠は守備ができるから、中盤に戻ってMFとしてプレーすることもできる。森重はセンターバックの右も左もできるし、その前の中盤の中央、ボランチもできると思っている。登録がMFなのかDFなのかというは私にとってさほど重要ではない」

―合宿冒頭の数日間、メキシコの式典に出席するため不在になるということだが?
「まず(日本サッカー)協会の許可の下、今回、少し代表を離れることになった。自国で認められるというのは私にとって光栄なことだ。サー・アレックス・ファーガソン、ルイス・メノッティたちとともに今回、認められた。代表合宿の準備はすべてできている。11日、12日のトレーニングに私は参加しない。チームが集合したときにはいるし、13日の公式練習のときもいる。スチュアート・ゲリングがトレーニングの指揮を執る。そこで問題が起こらないように、もうすでにすべて話し合っている」

―FWに豊田が入ったが、彼に期待することは?
「彼は違ったものを代表に持ち込んでくれると期待して呼んだ。豊田はパワフルな選手だ。空中戦に強い。岡崎とまた違った特長を持っている。違った攻撃ができるので、代表の攻撃がより豊富になると思う。Jリーグで15得点決めている。だから呼ぶべき選手だと思う。実際、ゲームで見ても、彼は非常に誇りを持って、正直なプレーをする選手だと思った。この2試合で力になってくれればと思う」

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