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日本代表メンバー発表、アギーレ監督会見要旨

ゲキサカ / 2014年11月5日 21時5分

―10月のブラジル戦では新しい選手を試したが、ホンジュラス戦、オーストラリア戦で意味合いが違う部分はあるか?
「ブラジル戦ではJリーグの7人の選手を試した。今まで彼らがプレーしてきたものとはまったく違うレベルのゲームを体験してもらい、そこを見たかった。前半は最初の失点までは非常にいい形で対等に戦えていたと思う。2失点目のあとは交代もあり、チームの形が少し崩れたかもしれない。しかし、ブラジルは常にブラジルであって、何かをする余地を与えてくれない。この2試合は何かを試すわけではない。勝ちに行く試合だ。アジア杯のことを考えながらそうしたいと思っている」

―9月の合宿で途中離脱した長谷部に期待することは? キャプテンは本田のままか?
「最初の合宿で(長谷部)誠は膝に問題があったので、ドクターと話し合ってクラブに戻すことを決定した。毎週、フランクフルトのゲームはチェックしているが、高いレベルを維持できていると思う。肉体的な問題はすでに解決できていると思う。だから今回呼んだ。キャプテンに関しては、全員がそろったところで決めたいと思う」

―当初から11月の2試合は勝負にこだわる位置づけだったのか?
「今までの4試合だが、対戦相手がウルグアイやブラジルだったので、勝つのは難しいというゲームだった。トレーニングの日数が少ないということ、相手のレベルが高いということがあった。今は日本に来てから3か月が経ち、選手のこともよりよく知り、Jリーグのこともよりよく知っている。W杯に出場しているホンジュラスやオーストラリアと戦い、レベルの近いチームに勝てるという考えに至った。ベネズエラ戦のドローの形を見れば、なぜ勝てなかったのかはみなさんお分かりだと思う。ジャマイカ戦では明らかに日本が相手を上回っていた。いい方向に進んでいると思う」

―アジア杯に臨む23人のうちどれぐらい固まってきたのか? 1点、2点考えないといけないポジションというのは?
「アジア杯のチームの80%、90%は決まっている。ただ、サッカーでは逆境もある。例えばケガ、あるいはシーズン。Jリーグは12月初旬に終わり、欧州ではまだプレーし続けている。休暇の時期なども考慮しながら考えないといけない。AFC(アジアサッカー連盟)には予備登録50人のリストをまず送らないといけないが、そこで間違ってはいけないと思っている。かなり早い段階で23人も決めないといけないので、それぞれのクラブをしっかり見ていないといけない。

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