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[選手権予選]「やられてもやり返す」前橋育英がライバルとの打ち合いを4発で制す!:群馬

ゲキサカ / 2014年11月7日 19時10分

 逆に前橋育英は24分、左サイドから一気に縦に切れ込んだMF吉永大志(3年)の折り返しをフリーで受けた渡邉凌が右足で決めて4-0。桐生一も30分に額賀のキープからCB角田駿(3年)が出したスルーパスで左サイドを抜け出した齋藤が左足で決めて1点を返す。意地を見せた桐生一だったが、最後まで決定機をつくり続けた前橋育英の快勝だった。

 今年の前橋育英は、プリンスリーグ関東1部でJクラブユース勢を連破して優勝するなど大型チームだった昨年に比べると、決して個々のタレントは高くない。それでも全国総体でベスト4へ進出し、大一番だったこの日も4-1で快勝した。鈴木は「今年は個人技が少ない分、ロングボールを入れながら、パスもしっかり含めながらという組み合わせのサッカーをしているので、それによってバランスの取れたサッカーができているのかなと思う。(自分たちの世代は)1年生の頃から勝負強さ、対応力があると言われていて、それが自分たちの自信になっているからこそ、強みにもなってきているかなと思っている。監督の言葉が一番大きい。『育英のサッカーは劣勢になったときに絶対に勝ち切れるサッカーだ』という、それが自分たちの今でも自信になっていると思います」。多少劣勢となってもブレない自信とその強さ。前橋商とのライバル対決、“群馬クラシコ”となった決勝も勝利して、悲願の全国制覇への一歩を踏み出す。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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