日本vsオーストラリア 試合後の選手コメント
ゲキサカ / 2014年11月19日 7時19分
[11.18 キリンチャレンジ杯 日本2-1オーストラリア ヤンマー]
日本代表は18日、キリンチャレンジ杯でオーストラリア代表と対戦し、2-1で勝った。後半開始から出場したMF今野泰幸が後半16分に先制点。同23分にはFW岡崎慎司が待望のアギーレジャパン初ゴールとなる追加点を決めた。後半アディショナルタイムに1点を返されたが、アジア杯前哨戦となった年内最終戦を白星で飾った。
以下、試合後の選手コメント
●FW岡崎慎司(マインツ)
「テクニックというか、気持ちで押し込んだ僕らしいゴール。前半はチャンスで決められなかったので絶対に決めてやろうと思っていた」
―ホンジュラス戦と比べるとラストパスが何度も来ていた。
「チームがうまくいっているときは、機能してボールが回っているので、1トップは受けても最後にはあまり来ない。1トップはチームがあまりうまくいっていないときこそ、チャンスが多いと思う。その一発を決めてしまえばチームが楽になる」
―ロングパスも多かった。
「監督も試合前に言っていたけど、蹴ることそのものが悪いことではない。狙いがあれば蹴ってもいい。うまくいかなければ100回中100回蹴ってもいいと言っていた。勝ちに徹することがいい。近くでポンポンつなげなければという意識は少しずつ減っていくのかなと」
―新体制初ゴール。
「FWは、いいときはいいと言われるけど、点がなかったらなかなか難しい。強い気持ちがないとできないポジション」
―システム変更で攻撃が活性化された?
「4-2-3-1になったのがありがたかった。それもスムーズにシステム変更できたのが良かった。もともとやっていたのが一番大きかったけど、これで2つのオプションがあるし、今日はシステムを2つできたことがすごく良かった」
●FW本田圭佑(ミラン)
「監督が求めていた勝利という結果を出せて、監督が言ったことを実行できたという意味ではよかったと思う」
―前半途中でシステムを変えたが?
「オーストラリアがうまくやっていたという印象だった。アグレッシブで、スピーディーで、簡単なミスも少なかった。そのせめぎ合いの中で最初は我慢かなと思っていたけど、前半、向こうがうまくやっているときに自力で押し込めるようなことができなかったことは課題」
●MF香川真司(ドルトムント)
「(オーストラリアの)4-3-3に対して守備のところで後手を踏むというか、プレスの掛け方がうまくいかなかった。そこからシステムを変えて、プレスもハマるようになったし、ボールをつなぐ時間も出てきた。オーストラリアは思った以上にボールをつないできて、今までとまったく違ったチームだった」
―4-2-3-1になって攻撃面は?
「前後半を通してボールを回す時間があまりなかった。相手もコンパクトにプレスをかけてきて、スペースがなかった。2、3本、裏でチャンスはあったけど、なかなか自由にボールを回せなかった」
―トップ下にポジションが変わったが?
「守備のところで相手に自由を与えないようにやっていこうと思った。攻撃では起点をつくろうと思っていた。個人的にはチャンスがあったけど、決め切れなかった。前線の中でどこでボールが欲しいか。コンビネーションの部分でもっともっと連係を高める必要がある。集まれる時間が少ない代表の難しさでもあるけど、質をもっと上げていかないといけない」
―オーストラリアとはアジア杯でも対戦する可能性があるが?
「今日やってビックリした。今まで対戦してきたオーストラリアとはまったく変わっていた。アジア杯でも脅威になると思う」
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