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アディショナルタイムのカカウ弾でC大阪は敵地で仙台と分ける

ゲキサカ / 2014年11月22日 19時5分

 後半に入ってボールを保持するC大阪は、MF長谷川アーリアジャスールのポストプレーから丸橋がゴールを狙うが、枠を捉えられない。同15分にはPA外から杉本が右足でゴールを狙ったが、GK関の正面を突く。同18分には左サイドを細かいパスで崩し、MF扇原貴宏の折り返しをゴール前に走り込んだ永井が胸に当てたが、ボールは左に逸れた。

 右サイドから攻められる回数の多い仙台は、太田に代えて、FW武藤雄樹を投入する。C大阪は23分に速攻のチャンスを得たが、南野のパスは鎌田にカットされる。逆に仙台が、ここからロングカウンターに出ると、最後は野沢の浮き球のパスをMF梁勇基がボレーで狙ったが、クロスバーを越えて行った。

 救われたC大阪は後半27、右サイドから杉本がゴール前に入れたボールを永井がヘッド。このボールが鎌田に当たると、GK関の逆を突く形となり、そのままゴールに決まった。

 追いつかれた仙台は、右SB菅井直樹が縦に仕掛けて、ゴール前に速いボールを入れるが、中央で味方は合わせられない。後半33分に仙台は最初の交代枠で赤嶺を下げて、FWハモン・ロペスをピッチに送り出した。同35分にはC大阪も扇原のフィードを左で受けた楠神がクロスを入れる。中央に走り込んだ南野がヘッドで合わせたが、右に逸れて行った。直後にC大阪は永井を下げて、FWカカウを起用する。攻勢の35分、南野がPA内でボールを受けて仕掛け、シュートを放ったが、わずかに左へ逸れて行く。

 後半43分、なかなかボールのつながらなかった仙台だが、中盤でボールを持ったハモン・ロペスが左足を強振する。これがゴール左隅に突き刺さり、仙台が再びリードした。アディショナルタイムにはC大阪も猛反撃を見せ、扇原からのパスを受けたカカウが右足を振り抜き、同点に追い付いた。

 仙台はアディショナルタイム5分、ゴール前で得た直接FKから野沢がゴールを狙ったが、クロスバーを越える。さらにハモン・ロペスの仕掛けからもFKを得ると、野沢が上げたボールをDF石川直樹がヘッドでゴールに決めたが、オフサイドポジションにいたと判定されて得点は認められず。試合は3-3の引き分けに終わり、両チーム勝ち点1を分け合った。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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