[MOM313]北海道教育大岩見沢校FW伊藤巧貴(4年)_「キモチをカタチに」10番が全国で2発!!
ゲキサカ / 2014年12月11日 20時1分
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.11 全日本大学選手権1回戦 愛知学院大1-3岩教大 BMWス]
北海道教育大学岩見沢校(以下、岩教大)が愛知学院大を3-1で撃破し、2回戦へ駒を進めた。PKを含む2得点を挙げる活躍をみせたのは、岩教大で背番号10を背負うFW伊藤巧貴(4年=札幌西高)だ。
まずは前半5分、PKを獲得し、先制するチャンスが訪れた。伊藤は左へ飛んだGKを見ると、落ち着いて正面へ右足シュートを突き刺した。全国の舞台でみせた強心臓ぶりだったが、本人は「GKを見て、逆を突くのが自分の蹴り方。GKが動いたのが見えたので流し込むだけだった」と淡々と振り返る。
そして2-0で迎えた後半6分には、この日2点目。FW近藤勝成(3年=札幌U-18)との細かいパス交換から、PA内正面でパスを受けると、思い切り良く右足を振りぬいた。ボールは大きくゴールネットを揺らし、チームは3-0と差を広げた。
岩教大の越山賢一監督は伊藤について、「テクニシャンだし、サッカー勘もある。以前は楽をしたりする部分もあったが、全国大会を前にそういう部分も消えた。今は大学サッカー全体で見ても、相当いい選手。いいレベルにランクされる」と太鼓判。「関東リーグや関西リーグの選手に比べると、フィジカルは少し足りないかもしれないが、スピードもあるし、持久力もある」と褒め称えた。
今後はJ3のセレクションなども控えているという伊藤だが、本人は教員志望。とはいえ「やれるところがあれば、Jでやりたいという気持ちもある」とも話す。「自分の長所はテクニックやアイディアがあるところ。そこは(他の選手に比べて)引けをとらないと思っている」と自信ものぞかせた。
2回戦の相手は、関東の強豪・早稲田大。「さらに手強い相手となる」と伊藤は表情を曇らせるも、「きょうは4年生の気持ちが後輩へ伝わって、それがカタチに変わった。次もそういう試合をできれば」と力を込めた。
(取材・文 片岡涼)
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