長谷部起点に一時は同点も…フランクフルトは4戦ぶり黒星
ゲキサカ / 2014年12月13日 6時26分
[12.12 ブンデスリーガ第15節 ホッフェンハイム3-2フランクフルト]
ブンデスリーガは12日、第15節1日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でホッフェンハイムと対戦し、2-3で敗れた。長谷部はフル出場。乾は後半30分までプレーした。
序盤から試合の主導権を握るホッフェンハイムは前半43分、MFロベルト・フィルミーノのスルーパスに反応したMFケビン・フォラントが左足でゴールに流し込み、先制点。前半を1点リードで折り返した。
前半はなかなか決定機をつくれずにいたフランクフルトも後半13分、PA手前で長谷部が倒されながらも左サイドに展開すると、主審はアドバンテージを適用。DFバスティアン・オチプカのクロスをMFシュテファン・アイグナーが左足で押し込み、同点に追いついた。
後半15分にはDFティモシー・チャンドラーのミドルシュートがクロスバーを直撃。一気に攻勢に出るフランクフルトだったが、逆に後半20分、ホッフェンハイムはMFピルミン・シュベクラーのシュートをGKが弾いたところにFWアダム・シャライが詰め、2-1と勝ち越した。
フランクフルトは後半24分、乾のパスからDFマルコ・ルスがシュートを狙ったが、ゴール左へ。乾は同30分にMFルーカス・ピアゾンと交代となったが、直後の後半32分、代わって入ったばかりのピアゾンの左クロスからFWハリス・セフェロビッチがシュート。一度はGKに阻まれたが、もう一度セフェロビッチが蹴り込み、2-2の振り出しに戻した。
その後も互いに激しく攻め合った一戦は後半42分、ホッフェンハイムが右CKから最後はフィルミーノが押し込み、3-2。みたび勝ち越しに成功し、勝ち点3をもぎ取った。フランクフルトは2度のビハインドを追いつきながら2-3で競り負け、連勝が3でストップ。4試合ぶりの黒星を喫した。
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