[プレミアリーグ参入戦]「勝ち切る力」磨く履正社、静岡学園に撃ち勝ち公式戦19連勝でプレミア王手!

ゲキサカ / 2014年12月14日 19時54分

[プレミアリーグ参入戦]「勝ち切る力」磨く履正社、静岡学園に撃ち勝ち公式戦19連勝でプレミア王手!

[12.14 高円宮杯プレミアリーグ参入戦1回戦 履正社高 4-3 静岡学園高 コカ広島ス]

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ参入戦1回戦が14日、広島県内で開催され、プリンスリーグ関西優勝の履正社高(大阪)とプリンスリーグ東海2位の静岡学園高(静岡)との一戦は、履正社が4-3で撃ち勝った。履正社は15日の2回戦で前橋育英高(群馬)に勝てば、初のプレミアリーグ参入が決まる。

 昨年度の全国高校選手権8強メンバーの大半を残す履正社は今季、プリンスリーグ関西で序盤の3敗1分から見事に立て直し、破竹の14連勝でタイトル奪取。一方、静岡学園は3年間戦ったプレミアリーグから降格しながらも、プリンスリーグ東海の後半戦9試合を無敗で駆け抜けて同2位で参入戦進出を果たした。初のプレミアリーグ昇格を狙う履正社とプレミア復帰を懸けた静岡学園。ともに全国高校選手権出場を決めている注目校対決は「逃げ切るのではなくて、勝ち切るサッカー」(平野直樹監督)を目指す履正社が制した。

 周囲の注目度も上がる中で迎えた参入戦1回戦で静岡の名門を下してまた自信を掴んだ履正社のMF多田将希(3年)は15日の参入戦2回戦、そして選手権全国大会へ向けて「一個下(の世代)も十分プレミアで通用すると思う。お土産として残したいですね。(選手権へ向けた周囲からの期待は)感じてなくはないですね。きょう勝って自信になりましたし、狙えるんじゃないか、十分やれるぞと思う。(自分たちは)まだまだだし、時間もないですけど、できることを全部やって(選手権では)日本で一番長くサッカーしたいですね」と語り、主将の左SB小川明(3年)は「こんなもんでやっていたら日本一にはなれないと思う」とこの日の試合内容について反省しつつも、「大阪の高体連でプレミアにいるチームいない。プレミアに参入するのは大きいと思う。(15日に前橋育英を)しっかり倒してプレミアに参入したいと思います」と誓った。高校年代最高峰のリーグ戦であるプレミアリーグ参入まであと1勝。浪速の実力派がより高いレベルで個人、チームを育てるチャンスを掴もうとしている。

 前半、先に主導権を握ったのは履正社だった。PAの脇までボールを運び、そこからの連動した崩し。ラストパスを通せなくても着実にCKを獲得していく。そして、前半7本奪ったCKのうちの1本が、先制ゴールとなった。13分、履正社は10番FW牧野寛太(2年)の左CKが相手GKのミスを誘ってオウンゴールとなり、リードを奪う。静岡学園も16分に10番MF名古新太郎(3年)の右クロスのこぼれをFW薩川淳貴(2年)が左足で狙い、30分には右サイドを切れ込んだMF中澤史伝(3年)のラストパスのこぼれを名古が右足で撃ちこむ。チャンスもつくり返していた静岡学園だったが、中澤、MF旗手怜央(2年)のスピードある両ワイドが警戒され、また中央では相手の出足の速い守りにハマり、縦パス、クロスは履正社の平野監督も評価していた多田と田中駿汰(2年)の両MFや、CB安田拡斗(2年)、CB長尾悠平(3年)の前に次々と弾き返されてしまう。またセカンドボールを履正社に拾われると、スペースでボールを収める牧野やFW西村光明(2年)、MF川畑隼人(2年)に仕掛けられるなど苦しい時間帯が続いた。  

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