国内代表戦5試合目を迎えるFP森岡薫「国内初ゴールよりも、勝ちたい」
ゲキサカ / 2014年12月18日 7時0分
Fリーグでは、他の追随を許さない通算194ゴールを挙げているFP森岡薫(名古屋オーシャンズ)。しかし、過去4度出場した国内での代表戦では、ノーゴールに終わっている。18日、20日に行われるフットサルクロアチア代表との親善試合では、国内初ゴールにも期待がかかるが、前日練習後は「頑張るだけです」と、ゴール宣言を封印した。
大事なのは、自分がゴールを決めることよりも、チームが勝つことだと強調する。「ゴールという結果も大事ですが、ゴールを決めてチームが負けても良くないので。勝利に貢献できたらいいと思います」と話す。
それでも、対戦相手のクロアチアGKイボ・ユキッチが「最も個の力がある選手」と警戒した金狼は、「ただ、普通に試合に出てプレーするだけではなくて、存在感を示してアピールしたい」と、通算5試合目となる国内での代表戦での活躍を誓った。
フットサル代表にとって、国内での代表戦は年に一度しかない大きなイベント。「変な話、海外でやった方が、挑戦者のつもりで、我武者羅にやれる。日本での試合になると、目を気にしてしまうから、ちょっとこれまでと違うプレッシャーがあると思う」と、森岡は言い「なんでもっとやらないんだろうね? そうしたらもっと慣れて、やりやすいと思うんだけどね」と、首を傾げた。
国内での代表戦を増やすためには、より多くの人が足を運ぶようにならないといけない。そのためにもクロアチア戦は、結果が求められる重要な一戦となる。日本が連覇を飾った今年5月のアジア選手権では、ケガのため、不完全燃焼に終わっていた森岡。「あまり、『ゴール、ゴール』と意識しない方が、意外と点が取れる」と笑うゴールマシンの活躍に、自然と期待が集まる。
(取材・文 河合拓)
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