国際Aマッチ初出場から1分で2アシストのFP前純内「ものすごく緊張していました」
ゲキサカ / 2014年12月21日 1時34分
[12.20 親善試合 フットサル日本5-2フットサルクロアチア グリーンアリーナ神戸]
2日前の悔しさを、ピッチで表現した。FP前純内マティアス・エルナンは、18日に行われたクロアチア代表との親善試合初戦で、FPとしては唯一プレーする機会がなかった。「正直、出たいという気持ちはありましたけど、この14人の顔ぶれを見たら、次にチャンスを与えられたときにアピールができればと切り替えられました」と話す。
20日に行われた第2戦、前純内はチャンスをつかむ。前半14分のCKの場面でピッチに立ち、国際Aマッチ初出場を果たす。「ものすごく緊張していました」と振り返るが、その最初のプレーで自ら呪縛をとりのぞいた。
FP仁部屋和弘の浮き球のCKを左足で捉えてボレーシュート。「(FPでは)代表には左利きが他にいないから、その強みを生かすように監督からは言われていました」と言う前純内のシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球をFP星翔太がゴールに押し込み、日本リードを2点に広げた。
「最初のボレーがゴールにつながって、緊張がほぐれた」という25歳は、さらに1分も経たないうちに右サイドでボールを持つと、左サイドのFP仁部屋和弘へパス。ここから仁部屋が個人技でゴールを挙げ、前純内は代表デビューから1分も経たないうちに、2アシストという結果を出した。
「やっぱり自分の得意な位置は、あの右サイド。左足でキープして逆サイドに出すようなシーンは、これからも意識していきたいと思います」と、前純内は持ち味を発揮できたことに満足する。
さらに自信を与えたのが、試合後のミゲル・ロドリゴ監督の言葉だった。「監督に、『これからもち着いて、マティらしくプレーすれば、世界でもやっていける』と言われたので、落ち着いてプレーを続けて行きたい」。アジア選手権後、チームに加わったレフティは、2014年最終戦で日本の攻撃に幅を広げられる能力を証明した。
(取材・文 河合拓)
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