[選手権]注目エース坂本3発!超ドリブルスタイルの聖和学園がJ内定2選手擁する秀岳館に快勝!!

ゲキサカ / 2015年1月1日 10時20分

[選手権]注目エース坂本3発!超ドリブルスタイルの聖和学園がJ内定2選手擁する秀岳館に快勝!!

[12.31 全国高校選手権1回戦 聖和学園高 4-1 秀岳館高 柏の葉]

 第93回全国高校サッカー選手権は31日、1回戦を行い、柏の葉公園総合競技場(千葉)の第1試合では注目FW坂本和雅(3年)の3ゴールの活躍などによって、聖和学園高(宮城)が秀岳館高(熊本)に4-1で快勝した。

 サガン鳥栖内定のCB笹原脩平(3年)とザスパクサツ群馬内定FW大岩亮太主将(3年)を擁する注目の初出場校、秀岳館相手に超ドリブルスタイルの聖和サッカーと坂本の得点力がさく裂した。聖和学園は立ち上がり4分にMF深田知聖(3年)が中央で2人をかわしてシュートまで持ち込むと、加見成司監督が「創造性に任せている。形は読まれちゃうし、崩れるので。そういう形に固執せず自分たちのアイディアで勝負したいと思っていた」というように型にこだわらないドリブルベースの攻撃を次々と繰り出していく。前線からCBまでが随所でキープ力を発揮。その彼らが一見リスキーな自陣からのドリブルなどからアタックを仕掛けて行く。MF大池啓生(3年)がトラップ、ヒールパスで会場を沸かせれば、エースナンバー「14」を背負うMF二ツ矢豪、MF小野圭(ともに3年)らが次々とドリブルで局面を突破。そして彼らのドリブルに呼応するかのようにスペースへ斜めに走り込んでいた坂本がゴールを連発した。

 段原一詞監督が「ここまで(相手がドリブルに)こだわってくると選手の免疫が足りなくて。頭では分かっていたと思う。普段よりも持たれることによって2、3人目が距離を詰めてしまった」と振り返ったように、初陣の秀岳館は相手のドリブルに不用意に距離を縮めてしまい、空いたスペースをドリブルやショートパスですり抜けられてしまう。独特のリズムで攻める聖和学園は6分、右サイドからのスルーパスで抜け出した小野が決定的な右足シュート。そして10分、ゴール前の混戦から抜け出した坂本が得意の左足で先制ゴールを奪う。

 プリンスリーグ東北で25得点をたたき出して得点王になっている注目ストライカーのゴールで先制した聖和学園は、さら15分にも左タッチライン際ボールを持った坂本からのパスで中央の大池がフリーになる。秀岳館DFが戻ってシュートコースを消そうとしたが、PAで深田からのリターンを受けた坂本がスピードでDFを振り切って左足で2点目を流し込んだ。

 この日、大岩がアンカーに入った秀岳館はボールを失ってからの切り替え速い聖和学園の守備に苦しんだが、その密集を抜け出すとサイドからチャンスをつくった。12分には左サイドを縦に突いたFW池元馨(1年)がDFをかわしてラストパス。23分にはPA手前でボールをキープした大岩が左サイドへ展開し、ラストパスにFW浅川賢巳(2年)が飛び込む。31分には右クロスをFW長尾宝(3年)が頭で触り、ファーサイドの池元が身体を投げ出したが、合わせることはできなかった。

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