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[選手権]エース27分間で交代も「今年の強み」発揮、尚志が広島皆実との強豪対決制す!!

ゲキサカ / 2015年1月2日 1時44分

 広島皆実は前半、FW梶原亮やFW俵脩造(ともに3年)が思い切ったミドルシュート。後半18分には左サイドを抜け出したMF横路翔太(3年)が対応するDFをブロックしたままPAまで持ち込んで決定的な左足シュートを放った。だがシュート精度を欠いた広島皆実は「ボランチも含めて予測して守備の意識が高かった」(仲村監督)という尚志の守りを攻略することができない。またPAで強さを発揮した尚志の山城と渡邉康平(2年)の両CBの前に決定打を放つこともできなかった。高いレベルでボールを奪うことはできていた広島皆実だったが、油井が「奪った後の攻撃が勝てなかった要因。攻撃力を意識してやってきた中で最も出せなかった」と悔やむ内容で08年度全国王者は初戦敗退となった。

 尚志は東日本大震災から1年経たない時期に迎えた11年度大会で全国4強まで勝ち上がり、被災地・福島に勇気を与えた。今年の目標はその11年度を上回る全国制覇だ。仲村監督は「今年、選手の実力はあると思うので、その実力をキチンと出し切ることと、普段からキチッ、キチッとやることで勝利の女神がどれだけ向いてくれるかというのは選手たちと話している」。足を攣らせるほど走り回った左SB中村駿介(3年)や稲村ら献身性も出し切って掴んだ勝利。林の復帰も期待される2回戦でも「全員で勝つ」。

[写真]後半29分、尚志は交代出場の佐藤誉が後頭部で先制ゴール!

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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