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[選手権]「化ける要素はある」昨年度全国8強の日章学園が2回戦進出

ゲキサカ / 2015年1月1日 0時12分

 苦しい時間が続いた日章学園だったが、23分に右サイドからのパスを中央で村田がおさめると、キープからゴール前にスルーパス。フリーで抜け出した河野が冷静に決めて突き放しに成功した。以降は、「後手を踏む守備が続いたけど、後半は狙う守備ができるようになった。前線からの囲い込みやパスコースを限定できるようになった」(早稲田監督)とチーム全体での守備が機能し、2-0で勝利した。

 昨年は選手権で8強に進出しながらも、今年は県内のライバルである鵬翔に新人大会、総体予選の2冠を譲るなど厳しい戦いが続いたが、夏以降はプリンスリーグで6連勝を果たすなど状態を上げてきた。それでも、早稲田監督は主力が去った最終ラインへの不安などから、「選手権は神頼み。昨年のチームと比べるとかなり低い」とコメント。同時に「まとまったりすると、化ける要素はある。村田の爆発的な能力もあるので、昨年以上は行きたい。横綱相撲でここは大丈夫だという予想はできないけど一戦ごとに120、130%の力を出して、そういう場所に行ければ」と期待を寄せた。今季のチーム成績同様に、選手権でも上昇していけるか注目だ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
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