清武弘嗣インタビュー「アジアでは常に日本が一番でいないといけない」
ゲキサカ / 2015年1月4日 9時35分
―シャルケとの開幕戦では清武選手が途中出場してから逆転勝利を飾りました。
「あのときはシャルケの調子がよくなかったですから。開幕戦でしたし、ケガ人も多かったので。シャルケは(内田)篤人くんが復帰したことが一番大きいと思いますね。篤人くんがいる、いないとではチームの雰囲気も違います。篤人くんがいたら(シャルケの)右サイドからは崩せないと常に思いますし、いなかったら『ラッキーだな』と思いますから」
―前半戦の中で自身のベストパフォーマンスだと思う試合はどれでしょうか?
「(11月7日の第11節)ヘルタ・ベルリン戦ですね。自分の調子も良かったですし、良いゴールも決められました(編集部注:前半44分にCKで先制点をアシストした清武は後半31分に追加点を決め、1ゴール1アシストの活躍で2-0の勝利に貢献)」
―シーズン序盤になかなか結果を残せない中でどういうところを意識して修正していったんですか?
「トップ下でプレーできていたというのが一番よかったですね。ゴールに近いのもありますし、サイドだと、どうしても守備で戻らないといけないので、攻撃のときにスタートのポジションが低くなります。走る距離が長くなるので、最後の最後で疲れてしまっていることもあります。トップ下だと、もちろん守備もしますが、サイドほどは下がらないので、カウンターのときにゴールに近い位置にいられるんですよね。そういう意味でも、理想的だったのはヘルタ・ベルリン戦で自分が決めた2点目のシーンです。カウンターからパスが出てきたとき、相手の最終ラインと同じ位置にいましたから」
―ただ、その後は左サイドにポジションが変わりました。
「ラース(・シュティンドル)が戻ってきてからは左サイドになりましたが、それも新鮮ですよ。どういうふうにゲームをつくるか考えたり、左サイドは左サイドで楽しみなプレーもありますから。ただ、サイドの場合は、どれだけ走れるかがカギになりますね」
―セットプレーで得点を演出するシーンも多いですが、セットプレーの精度にさらに磨きがかかったようにも見えます。
「あんまり変わってないですよ。海外の選手は身長も高いですし、ヘディングも強いですから。練習では監督の指示も細かいので、指示どおりに蹴っているだけです。味方にヘディングが強い選手もいますから、ある程度いいボールを蹴っておけば、あとは中の選手が何とかしてくれると思っています。そこはドイツでの1年目から変わっていません」
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