[選手権]神奈川県勢初の日本一へ、日大藤沢が15年ぶりの8強進出!!

ゲキサカ / 2015年1月4日 20時23分

[選手権]神奈川県勢初の日本一へ、日大藤沢が15年ぶりの8強進出!!

[1.3 全国高校選手権3回戦 開志学園JSC高 0-3 日大藤沢高 ニッパ球]

 第93回全国高校サッカー選手権は3日、3回戦を行った。ニッパツ三ツ沢球技場で行われた地元・神奈川代表の日大藤沢高対開志学園JSC高(新潟)戦は日大藤沢が3-0で快勝した。日大藤沢は5日の準々決勝で静岡学園高(静岡)と戦う。

 日大藤沢が99年度大会以来15年ぶりとなる8強進出を果たした。就任1年目だった07年度大会で16強を経験している佐藤輝勝監督は「7年前に就任してその時の子たちと『日本一になる』と。『君たちも社会で何かひとつ日本一になりなさい』と言って送り出しました。今そのチャンスが来ていると思っていますので、彼らに一番最初に約束した今大会で一気に頂点をということを守っていきたいと思います」と宣言。MF中村恒貴(3年)は「神奈川代表としてもしっかり勝つしかない。神奈川は優勝していない。自分たちの代で歴史変えたいと思っています」と言い切った。

「相手が今大会一番縦に速いチームだぞ、ということでしっかり自分たちの斜めに動かすサッカーと勝負だよと。いかに集中力を持って臨むか」。指揮官の期待に応えるように日大藤沢が前半から躍動する。素早いアプローチからダイナミックな攻撃につなげる日大藤沢は圧倒的なボールスキルを持つ“日藤のマラドーナ”MF田場ディエゴ(3年)と右MF佐藤拓|佐藤拓(36636)(2年)との連係や左MF中村の飛び出し、また前線で奮闘するFW栗林大地(3年)を起点とした攻撃から開志学園ゴールへ迫っていく。18分には自陣右サイドから田場が対角線上に入れたクロスボールに中村が反応して決定的な左足シュート。21分には右サイドの田場からの折り返しをMF西尾隼秀(2年)が左足で叩いた。一方、1トップに位置するFW染野伸也(3年)のドリブル突破やセットプレーから先制を狙う開志学園JSCは15分、前日の2回戦でスーパーFKを決めている左SB高橋颯人(3年)の後方からのFKにCB岡田龍磨(3年)が飛び込むなど1チャンスをものにしようとする。。

 だが、開志学園JSCはMF伊藤大貴主将(3年)が「太陽の向きとか眩しくてヘディングでしっかりと競れていなかったし、(日大藤沢は)デカかったです。FWの子とかが。それでセカンドボールが拾えなくて悪い流れになってしまった」と振り返ったように日大藤沢に流れを掴まれてしまう。個々の技術の高さも発揮して厚みのある攻撃で10,500人の地元観衆を沸かせる日大藤沢は、前半22分にスコアを動かした。右SB福屋凌平(1年)のオーバーラップからパスを受けた田場が縦へのドリブルでDF3人を抜き去りラストパス。これを中村が右足ダイレクトでゴールへ沈めて先制した。さらに27分、日大藤沢はドリブルで右サイドを持ち上がった田場のクロスのこぼれ球を拾った佐藤が、右足ミドルをゴール左隅へ突き刺して2-0へ突き放す。開志学園JSCの宮本文博監督は「2点までなら何とか策はあるかなと思っていたんですけど、前半の最後が痛かった」。その「痛かった」3点目が勝敗の行方を大きく傾けた。日大藤沢は佐藤のパスでDFの背後へ飛び出した田場がGKの前でコントロール。GKから離れながら体勢を立て直して放った右足シュートがゴールを破って3点差となった。

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