インテルがジェノアに快勝…15年初勝利

[1.11 セリエA第18節 インテル3-1ジェノア]

　セリエAは11日、第18節を各地で行った。インテルはホームでジェノアと対戦し、3-1で勝利した。インテルは15年初勝利。なお、DF長友佑都はアジア杯を戦う日本代表に合流しているため、欠場した。

　獲得2戦目のFWルーカス・ポドルスキが初先発するなど、ロベルト・マンチーニ監督の下で、チーム再建が着々と進行しているインテルが快勝した。前半12分にFWロドリゴ・パラシオのゴールで先行すると、同39分にはCKをFWマウロ・イカルディが頭で合わせて加点。後半40分に反撃を許したが、同43分、7戦ぶりの出場となっていたDFネマニャ・ビディッチが得点し、勝利を決定づけた。なお、獲得したばかりのMFジェルダン・シャチリは、ベンチには入ったものの、出場はならなかった。

　『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、マンチーニ監督は「前半の出来には満足している」と手ごたえを口にする。しかし「1試合で変わることはない。まだ時間が必要だ」と気を引き締め直すことも忘れなかった。
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