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[練習試合]日本高校選抜候補、終盤の3発で駒澤大に逆転勝ち!!

ゲキサカ / 2015年2月9日 23時7分

[練習試合]日本高校選抜候補、終盤の3発で駒澤大に逆転勝ち!!

[2.9 練習試合 日本高校選抜候補 4-3 駒澤大 時之栖Bグラウンド]

 日本高校選抜候補は選考合宿2日目の9日、駒澤大と25分×5本の練習試合で対戦。FW高沢優也(流通経済大柏高3年)の決勝ヘッドなど5本目に3点を奪って4-3で逆転勝ちした。

 昨年に続いて高校選抜合宿に参加しているジュビロ磐田GK志村滉(市立船橋高3年)が「みんな個々で気合が入っている。去年も来ているんですけど、(その時に比べて)チームワークがいいというか、みんな仲がいい気がする」という今年の選考合宿メンバーたち。この日はデュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場する最終メンバー争いの激しさを感じさせる練習試合だった。やはり全体的にレベルが高く、またこの日は持ち味を出した選手が多数。「(選抜入りは)ご褒美とかそういうのではなくて、本気のところでぶつかってきてほしい。すべての試合がこの後のNEXT GENERATION MATCH もそうだし、静岡のヤングサッカーフェスティバルもそうですし、彼らにとって一番行きたいのはデュッセルドルフの国際ユースなので当然それもそうなんだけれども、その前の部分も真剣にやってほしい。国際ユースのためだけではなくて、一つひとつが全部彼らのためになるようになってほしいです」と全力プレーを期待する大野聖吾監督(大垣工高)は「ロングボールの対応、セカンドボールの対応、トランジッションのところ、そこのところがまだまだ逃げているところがあった」とより強いプレーを求めつつも、「こちらは楽しみは楽しみなんですけど(選考が)大変は大変ですね」と微笑んでいた。

 4-2-3-1システムを組んだ高校選抜は1本目、GKが吉田舜(前橋育英高3年)、4バックは右から久保和己(流通経済大柏高3年)、U-18日本代表DF野田裕喜(大津高2年)、菊池流帆(青森山田高3年)、小川明(履正社高3年)。中盤は高校日本一・星稜高の平田健人と14年U-19日本代表MF鈴木徳真(前橋育英高3年)のダブルボランチで、右はU-17日本代表FW岩崎悠人(京都橘高1年)、左が末吉塁(初芝橋本高3年)、トップ下に14年U-19日本代表MF渡邊凌磨(前橋育英高3年)。1トップは青柳燎汰(前橋育英高3年)が務めた。立ち上がりから押し込んだのは駒大。チームが始動してまだ1週間ほどというが、それでも立ち上がりやや受けてしまっていた日本高校選抜をパワーで押し込んだ。だが、そこを上手く乗り越えた日本高校選抜は8分に先制点を奪う。敵陣で相手ミスを突いた末吉がPAへ侵入してそのまま左足シュートをゴールへ流し込んだ。駒大は直後に決定機をつくったが、これは菊池が対応良くブロック。逆に日本高校選抜は12分、吉田のキャッチから素早くカウンターへ移る。プレッシャーを受けながらも良くボールを収めた渡邊が前を向いてスルーパスを送ると、走りこんだ青柳が間髪入れずに右足一閃。ミドルレンジから放たれた一撃はクロスバーを直撃した。

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