「日本人の技術」で世界に勝負!MF渡辺柊斗とMF渡邊凌磨が“日本代表”として「NIKE MOST WANTEDグローバル ファイナル」へ
ゲキサカ / 2015年2月22日 8時5分
中盤で再三ボール奪取を見せていたMF江郷下奨(東海大仰星高)や中盤にリズムを生んでいたMF岡本北斗(松蔭高)、FW林純平(尚志高)、DF打越大樹、MF鵜澤恵太(市立船橋高)、MF市川兼伍(中京大中京高)も力を出し切れずに敗退してしまうような混戦。最終セレクションでは、1次セレクションを勝ち抜いた25選手がA、B各チームに分かれて20分ハーフの11対11に臨んだ。先発はAチームがGK藤川誠人(桐蔭学園高)、右から田崎大地(中京大中京高)、河野哲志(修徳高)、山上泰成(伊勢崎商高)、佐藤翔生(前橋育英高)の4バック。鈴木徳真(前橋育英高)、小泉佳穂(前橋育英高)のダブルボランチで右MF渡辺柊、左MF阿部、2トップは鶴田賢之(東大阪大柏原高)と磯野隆明(市立船橋高)が務め、後半には和田が投入された。一方、Bチームの先発はGK片山淳介(神奈川大附高)、4バックが右から会津雄生(柏レイソルU-18)、滝谷直斗(生田東高)、佐藤誉晃(尚志高)、小川。中盤は山本蓮(久御山高)、渡邊凌のダブルボランチで右が関戸、左が野澤祐弥(神奈川大)、2トップは前田マイケル純(日大藤沢高)と石塚龍成(湘南工科大付属高)で後半は古城優(堺西高)と鈴木英に代わった。
最終セレクションは6分にAチームの渡辺柊が約40mの左足ループシュートでゴール。鮮烈な一撃で幕を開けたゲームは11分にBチームの渡邊凌がドリブル突破から強烈な左足シュートを放ち、14分にはAチームが磯野のキープから走り込んだ鈴木徳の右足シュートでゴールを襲う。17分には同点ゴール。中央突破を図ったBチームの石塚が、DFに阻まれかけながらも強引に打開して左足シュートをゴールへねじ込んだ。
年代別日本代表に名を連ねる鈴木徳がボールコントロールとテンポの速いパスで違いを示せば、同じく年代別日本代表の会津は本来のポジションではないSBでも隙のないプレー。中盤でボールを運びながらフィニッシュに絡む渡邊凌や大事な局面で的確なパスを通す山本、好守から決定的な仕事をする渡辺柊、自陣ゴール前で強さを発揮した佐藤誉、小川ら実力者たちが「勝者2名」への争いを激化していく。そして後半は5分に混戦を抜け出したAの磯野が決定的な右足シュート。7分にはBが関戸のスルーパスから古城が決めたループシュートで勝ち越す。だがAは11分、小泉の右足ミドルが相手GKのミスを誘って同点。終盤、印象に残るゴールを決めようと互いがアグレッシブに攻め合う中、Aの鶴田やBの古城、野澤が決定機を迎えたが決めきることができずに2-2で引き分けた。
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