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DF河本の2戦連続ゴールで大宮がホーム2連勝

ゲキサカ / 2015年3月21日 18時59分

[3.21 J2第3節 大宮2-1京都 NACK]

 J2は21日、第3節を各地で行い、大宮アルディージャは京都サンガF.C.と対戦した。終盤まで1-1となった一戦は、後半40分にDF河本裕之が2戦連発となるゴールを決めて、ホームの大宮が2-1で勝利。苦しみながらもホームゲームでは開幕戦の金沢戦に続き、2試合連続となる勝ち点3をつかんでいる。

 大宮は前節のC大阪戦(1-3)から先発3選手を変更。最終ラインではDF今井智基に代わりDF渡部大輔、DF横山知伸に代わり、DF菊地光将が今季初先発した。またMF渡邉大剛に代わり、FW清水慎太郎も今季初めて先発入りした。対する京都も、前節の磐田戦(0-2)から3人を変更。ゴールマウスにGK杉本大地が入り、中盤にMF宮吉拓実、最前線でFWダニエル・ロビーニョがスタメン出場を果たしている。
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 開始早々の3分、アウェーに乗り込んだ京都が決定機をつかむ。CKを得るとPA内でファウルを受けてPKが与えられる。これをFW大黒将志がシュートしたが、GK加藤順大にコースを読まれて、チャンスを生かせない。その後も押し込む時間の長い京都は、前半13分に左サイドでFKを獲得。DF石櫃洋祐が速いボールをゴール前に送ったが、DFに跳ね返された。

 前節に続きFWムルジャ、MF家長昭博を負傷で欠く大宮は、左サイドのMF泉澤仁が攻撃の起点となる。13分には泉澤とFW富山貴光のパス交換でボールを運び、中央のMF横谷繁にパス。横谷が距離のある位置からシュートを放ったが、GK杉本大地に防がれた。京都も21分にゴール前までボールを運ぶと、ダニエル・ロビーニの保持したボールをDFが突いたところを狙っていた大黒がシュート。これはDFに当たり、わずかに左へ逸れて行った。

 前半33分に大宮は左サイドで仕掛けた泉澤の折り返しに清水が飛び込みヘッドで合わせるが、ボールを枠に飛ばせない。京都も38分にCKから大黒がヘッドでゴールを狙うが、こちらも右に逸れて行った。同30分にはダニエル・ロビーニョが左サイドを個の力で突破。右足を振り抜き、強烈なシュートを放ったが、これも右に切れて、前半はスコアレスで終了する。

 後半の立ち上がり、前半の45分をシュート1本に抑えられた大宮が攻め込む。CKからのこぼれ球を富山がシュートするがDFにブロックされる。さらにDF河本裕之がこぼれ球に反応したが、これも体を張った守備に阻まれた。同8分には横谷が右サイドを突破し、柔らかいクロスを入れるがGK杉本が懸命に弾いた。攻勢の大宮は9分にCKの流れから攻め残っていた河本がPA内でDF黄大城に倒されてPKを獲得。これをMFカルリーニョスが決めて、大宮が1点をリードした。

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