絶好調FWジルの2ゴールを守り切りアーセナルがニューカッスルに勝利
ゲキサカ / 2015年3月22日 1時57分
[3.21 プレミアリーグ第30節 ニューカッスル1-2アーセナル]
プレミアリーグは21日、第30節を各地で行い、アーセナルはアウェーでニューカッスルと対戦した。アーセナルはリーグ戦4試合連続でゴールを挙げているエースのFWオリヴィエ・ジルが、この日も前半で2ゴールを記録。後半のニューカッスルの反撃を1点に抑え、2-1で勝利している。
前半からチャンスの数で上回るアーセナルが先制点を挙げる。前半24分、MFサンティ・カソルラがゴール前にFKを蹴り込むと、これをFWダニー・ウェルベックがヘッド。ボールが飛んだ先にいたジルがDFと競り合いながら左ひざにボールを当ててゴールネットを揺らし、1点を先行した。
先制点から2分後にもアーセナルは、FWアレクシス・サンチェスの折り返しをウェルベックがボレーシュート。しかし、スピードのあるボールは右に逸れて行った。それでも、さらにその2分後、CKを得たアーセナルはジルがヘッドで追加点を挙げて、2-0で前半を折り返した。
後半に入ると、ホームのニューカッスルが猛反撃を見せる。後半4分、右サイドからMFレミー・カベッラが速いボールを折り返すと、走り込んだMFムサ・シッソコがボールをゴールに蹴り込み、1点差とする。その後もニューカッスルはタイトな守備でボールを奪い主導権を握るが、なかなかシュートを打つことはできない。それでも後半16分、CKの流れから抜けてきたボールをMFヨアン・グフランが足元で収めて、トゥーキックでシュートしたが、GKの正面に飛んだ。
その後も攻勢のニューカッスルは29分にもカベッラが長い距離をドリブルして左足でのシュートに持ち込んだが、DFにブロックされて勢いの落ちたボールはGKダビド・オスピナにキャッチされた。後半42分にもFWアヨゼ・ペレスが左サイドからカットインしてシュート。ボールがDFに2度当たり枠に飛んだが、GKオスピナが懸命にボールを体に当てて得点を許さなかった。
結局、前半の2ゴールがモノを言い、アーセナルが2-1で逃げ切りに成功。対ニューカッスル戦で3シーズン連続のダブルを達成している。
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